2024-01-01から1年間の記事一覧
人は魂があるからこの世にやって来ます。 魂がある者が肉体を纏ってやって来るのが『誕生』というものだと思います。『人間の生』は肉体と魂が結びついているが故に成り立っているのです。肉体という器に魂というエネルギーの塊が入って結びついているカタチ…
この世はどう転んだところで不確実性の世界です。 どこまで行っても不確かな状況の中で何とかかんとかバランスを取って生きていくしか道はないのです。 でも、不確実性というのは同時に流動性であり、それは自由の源でもあります。 安定と自由は反比例するっ…
いわゆる先祖供養について改めて述べていきたいと思います。 最初に「宗教儀礼としてのお盆や墓参りなどの個々人の慰霊の行いを否定するつもりはない」ということをハッキリ申し上げておきます。ぶっちゃけた話ヒーリングなんてしておりますと成仏してないヒ…
この世界では膨大な数の思念が一カ所に集まり凝縮することによって新たな別のエネルギー体を生み出すということが実際にあり得るのです。 例えば強烈な怨みのエネルギーがたくさん結び付けば『怨みの精霊』のような新たなエネルギー体に生まれ変わります。 …
世の中には「自分の損得勘定でもって他人を値踏みする」のを習い性になっている人がいらっしゃいます。 そういう人たちは「相手が何か自分の得になる金なり人脈なり知識なりを持ってないか?」常に探っているのです。もちろん「自分だけが得したいというスケ…
人間はすぐに自然を支配したがりますが、人間が自然を支配下に置くって考え方自体傲岸不遜であろうと感じます。 何故なら、人間は自然というモノのごく一部に過ぎないからです。自然の中に人間がいて、動物がいて、植物がいるのです。 自然にとっては人間が…
この世は不確実性の世界なので、言葉も不確定で移ろいやすいモノとして人の世に存在しています。 言葉とは本来的に流動的であやふやな存在なのです。 だからこそ逆に強く断言する言葉にはある一定のチカラが生まれます。 ハッキリ言えば言うほど不確実性の中…
効率主義という考え方があります。 ここでいう効率主義ってのは「いつでも何処でも『ムダ』を省いてスピーディにやるのがカッコいいんだぜ」みたいな考え方のことです。もっと言えば、物事を上手くやるための単なる道具ではなく、『価値観』としての効率に縛…
以前にも少し書いたことがありますが、私はヒーリングというものに携わるようになって何年か経った後、人間の醜い面をこれでもとかと見させられる経験をしました。 とあるヒーラーさんに絡む醜悪な話を否応なく知るこうとになったからです。 ヒーリングをす…
人間というのは本質的に無知な生き物です。 でも、知らない部分は何かで補わなきゃなりません。 その何かとは簡単にいえば『想像力』です。 ここでいう『想像力』とは知らないなら知らないなりに一生懸命察したり慮ったりしようとする心の働きのことです。 …
生き物というものはエネルギーの出し入れを行うことで生きるチカラを得ています。 分かりやすい例で言えば呼吸です。 吸っては吐いてを死ぬまで繰り返しています。 でも、呼吸というのはそこら辺にある空気をざっくり吸い込むことしか出来ません。 身体に良…
墓参りや神社詣でなどの宗教的な『風俗習慣』っていうのは一言でいえば「生きている人間が生きている人間のために行う行事」です。 ただ、それ以上のモノとしての『意味』を見つけようとする方がスピリチュアルな世界に少なからずいらっしゃるようです。 そ…
10年以上前の話です。 ある書店の店頭で読経のCDがかけられていたことがありました。「誰でも覚えられる般若心経」みたいな本に附属のCDです。 そこには様々な波動エネルギーが集まってきてました。 そのほとんどは波動がレベルの高いとは言いがたいエネルギ…
人間生きてれば笑いもすれば泣きもします。 怒ったりも羨んだりもするものです。 快楽もあれば苦痛もあります。 そうした身体や心に起こる大波小波を日々乗り越え、また乗り越えてゆくのが『人間の日常』なんだと思います。 そういった『人間の日常』に根ざ…
このブログではこれまで『根性論』というものについて繰り返し書いてきました。 ここでいう『根性論』とは「気力が充実さえしていればよっぽどのことがない限り世の中大抵のことは精神力で乗り切れるのだ〜! 」みたいな考え方のことです。この根性論の仲間…
時間の流れは単に物理的な気候の変化だけではなく、眼に見えない様々な変化を生みます。 その変化は片時も同じことはありません。 同じ8月でも去年と今年は当然気候は違うし、眼に見えないエネルギーの流れも違います。 時間の流れによって起こるエネルギー…
「お坊さんが法要などで作法に則って読経をしたりマントラを唱えたりすれば亡くなられた方は『成仏』をするものだ」と一般的には考えられています。 本当にそれで成仏出来るのでしょうか? 多くの場合それは難しいんじゃないかと個人的に思っています。 どう…
善悪というのは、人間が仲間内で勝手に作りあげた概念です。 「概念」とは、思考において把握される、物事の「何たるか」という部分のことである。 上記の『思考』とは当然ながら「人間が考えること」を指します。 なので、善だの悪だのといったところで、『…
最近また街のあちこちでウネウネと黒い蟲のようなモノが蠢いていたりします。 ここでいう蟲というのは眼に見えないイモムシのようなエネルギー体のことです。 それは生きてる人の想念エネルギーともオニとも少し違います。 強いて言えば呪詛のエネルギーに近…
「すべての事象は最終的に『人間が論理的に理解でき得るモノ』として存在している」という考え方があります。 たとえ今分からなくてもいつかは必ず分かるモノだとね。 この「何でもわかって当たり前」という発想は「この世は予定調和の世界だとベーシックに…
スピリチュアル界隈で『指導霊』と呼ばれているような存在がについて以前に語ったことがあります。 まあ、指導霊って言葉には正直ピンときませんけどね…ただ、任意で個人を応援してくれている亡くなられたヒトはいらっしゃいます。成仏してるのにわざわざこ…
「自分たちだけが本当のことを知っている! 世の中の99%は無知な愚か者である!」とかいう選民臭の強い考え方を持った人々がこの世界には結構いらっしゃいます。 そして、そういう人は往々にして「本当のことを知る者は認められない!」という悲劇のヒーロー…
効率主義は短期的に見れば合理的なんでしょうが、それがいつ非効率に転ずるかなんて誰にも分かりません。 変わりゆく『時と場合』にちっぽけな人間という種族が全て対応することなんて不可能だからです。 ここでいう効率主義ってのは「いつでも何処でも『ム…
眼に見えない世界に真摯に向き合えば向き合うほどアマゾンの密林に踏み込んだ生物学者のような気分になるはずです。 『発見』がそこら中に転がっている世界だってことです。 アマゾンとか行けば新種の生物がわんさかいるでしょうからねぇ。人類の知らない生…
「みなさんご存知の通り…」 「みんなこれくらいは知ってると思うけど…」 「これは常識だと思いますけど…」 繰り返しこんな感じのことを言うか、もっと巧妙ならそういう言葉すら直接使わずに『そういう雰囲気』を醸しだす物言いをよくする人が自分の周りにも…
目の前に100人の人がいれば100通りの「正しい!」が存在します。 みんな自分が正しいと思っているからです。 もしその100人の中の1人が自分の「正しい!」を何処までも妥協なく押し通そうとすれば最終的に何らかのチカラを行使して相手を捩じ伏せるしかなく…
波動のレベルの高いモノはフワッと軽くてスカッと明るく、波動のレベルの低いモノはドヨヨ~ンと重くてジトッと暗いのです。 別の言葉で言えば波動のレベルの高いモノは穏やかで温かく、波動のレベルの低いモノは荒々しく冷たいのです。 この波動のレベルと…
「物事に過剰に意味を見出そう」とする人というのが特にスピリチュアルな世界には多い気がします。 「物事に過剰に意味を見出そう」というのは何にでも誰もが納得するようなオチを付けたがるということです。 怪談でいえば「由来はよく分からないけど単に幽…
ぶっちゃけた話いまの世の中生きることのハードルを上げすぎな気がします。 それは個人的にも社会的にも純度100%の完璧さみたいなモノをみんなが求めすぎてるってことです。だから、「昔の人はこんなお粗末クンではなかった!」とか「日本人 (或いは人間) は…
森羅万象すべてのモノには波動があります。 波動があるというのはずっと動き続けているということです。 逆にいえばずっと動き続けることで活性を保っています。 当然ながら動きが鈍くなればなるほど活性は落ち波動的に澱みます。 波動的に澱めば波動のレベ…