『クリアー整体ヒーリング』です

ヒーリングにまつわる話や不思議な話など

日本と終末論

旧約聖書の創世記に最初の人間 (アダムとイブ) が神によって楽園 (エデンの園) から追放されるというお話があります。 
「人間は元々苦しみ一つない『永遠の楽園』にいた」という伝説です。 

 

つまり、そこには「神に造られた原初の人間は何の苦しみもない世界で当たり前に生きていた」という考え方が根底にあるわけです。 
しかし、結局「人間の邪まな行いが神の怒りをかい、 初めに暮らしていた楽園を失い、苦しみと短い寿命の今の世界に住むようになった」という結末に落ち着くのです。 

 

この筋書き通りなら遥か昔ですが、この世には一度楽園があったってことになります。
だからこそ楽園伝説を信じる人の心の何処かには「人間は元々ラッキでーハッピーな状態がデフォルト (常態)なのだ」という想いがずっとあるのだと思います。


ここでいう『楽園伝説』というのは「人間は元々苦しみ一つない『永遠の楽園』にいた。
だから、やり方次第でその楽園を取り戻せるはずだ!」というお話のことです。

個人的には楽園伝説は罪作りなお伽噺だなとつくづく思います。

最初からボタンのかけ違いをした『無い物ねだり』の人間を大勢生み出してしまったという意味でね…

この世は別に楽園でもなければ地獄でもない…

っていうかそもそも人間だけのために作られた世界ではないですからねぇ。

言ってみればこの世は人間にとって『仮住まいさせてもらってる場所』です。

生きてる人間はみんな居候です。
そこで大きな顔して楽園だ失楽園だと騒いでみても仕方ないんじゃないでしょうか?

楽園伝説ってのはどこまで行っても、「遅れているモノは必然的に進化して、最終形態のパラダイスに近付いていく」というキリスト教的な終末論がベースになっています。

そこにあるのは「物事は必ず進化しなくちゃいけない! やり方さえ間違えなければずっと進化していくはずだ!」という『固定観念』です。
 

世界の中枢が欧米のキリスト教社会に文化的に支配されて、相当な年月が経ちます。
日本においてもキリスト教的な進歩主義史観みたいなモノが当たり前の真理のように語られて久しいです。

例えばキリスト教とは関係ないであろう神道系スピリチュアリストみたいな人の口からでも、西洋的終末論に染められた世界観・歴史観がごく当たり前のように語られます。
大本教の世界の『建て替え建て直し』などもその一つの例でしょう。
 
みんなが意識している以上に、この国はユダヤキリスト教的な価値観にどっぷり浸かっています。
この国の人々の末端までその価値観は染み込んでいるのです。
 
それは非常に危険なことだと個人的には感じています。
大和魂が失われていっている証左だからです。
 
 
 
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