スピリチュアルな世界には低級霊とか高級霊とかおっしゃる方がいらっしゃいます。
その高級とか低級とかの言葉がどうもピンと来ないので少し調べてみたのです。
低級:等級や内容・品質などの程度が低いこと。また、そのさま。
簡単にいえば「低級霊とは等級が下の方の亡くなったヒト」になります。
じゃあ、その等級って何だと思い、調べてみました。
等級:上下・優劣の順位を表す段階。くらい。階級。「五つの等級に分ける」「等級を付ける」
等級とは分けたり付けたりするものらしいです。
元から自然に分かれてるわけではなく、何らかの基準に沿って分けたり付けられたりするものであるということです。
つまり、人為的に後付けされたものであるわけです。
高級・低級という分け方を絶対するなとかいう気は更々ありません。
ただ、それは人為的な分け方なので気を付けないとブレブレになる可能性が高いですよとは申し上げたいです。
何故なら自然には端から高級も低級もないからです。
例えば高気圧や低気圧のことを高級気圧・低級気圧なんて言う人はいません。
晴れは高級で雨は低級なんてこともないのです。
私からしたら霊的なものに等級を付けるというのは天気に等級を付けてるのとあまり違いません。
等級ってのはあくまでも『人間社会での物事の仕分けに必要だから』分けるのだろうと思うのです。
眼に見えない世界まで仕分けするのは元々のスジとしてやり過ぎじゃないでしょうか?生きてる人間が勝手に基準を付けるようなことではないと感じるのです。
個人的にはね。
で、またこんな文章を拝見したのです↓
一寸の虫にも五分の魂と言われる様にどんな虫にも魂があるとされます。しかし (中略) 魂からすると【命】と呼ばれる存在には高低があり。必ずしも同等に論じるべきでないと解って来ます。
この方によると「生命に高級やら低級やらがある」そうです。
高級な命と低級な命があるって理屈です。
普通そういう考え方を選民思想って呼びます。
例えば種族別に命に高低があっていうのなら、同じ種族の中にだって高低は当然あるのでしょう。
「高級な命の人間と低級な命の人間がいるのだ! それは魂によって決められている!」って話です。
「いやいや、人間に関してはみんな高級な命だよ!」っていうのなら、なお気持ち悪いです。
おそろしく傲慢で人間本位な考え方なので…
でも、一番恐ろしいのはこういう人に限ってご本人的にはものすごい善意のカタマリだったりするんですよね…
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