人間というのは本質的に無知な生き物です。
人間ごときが何でも分かるわけがないのですから当たり前です。
でも、知らない部分は何かで補わなきゃなりません。
その何かとは簡単にいえば想像力です。
ここでいう想像力とは知らないなら知らないなりに一生懸命察したり慮ったりしようとする心の働きのことです。
先ず自分の無知を皮膚感覚で知ることが想像力を養う第一歩です。
逆に知ったつもりになればなるほど想像力を失っていきます。
想像力とは自分の無知を知ることから始まるからです。
先ほども申し上げたように想像力とは一生懸命察したり慮ったりしようとする心の働きのことです。
その働きが鈍くなると感情や感覚が鈍感になります。
他人のものはもちろんそのうち自分自身の感情や感覚にまで鈍感になっていくのです。
その意味で心の鈍感さとは人間らしさを失う第一歩です。
最近つくづく感じるのが以上に述べた想像力と鈍感さのことです。
天変地異や疫病の流行などが起こっている非常時において、人間の想像力の欠如と心の鈍感さの実例をこれまで以上に見せつけられているからです。
慮るチカラが弱いというのは心の視野が狭いということです。
心の視野の狭さとは人間に本来備わった平衡感覚によって感じられるはずの感覚が十分感じられなくなった状態のことです。
心の視野が狭くなるほど周りのことなんて見えなくなります。
見えてるのは『自分』から見て半径3メートルくらいのマイワールドです。
そして、そのマイワールドこそ『世界』そのものだと勘違いしてたりします。
視野の狭い人は『思い込み』が激しいです。
想像力とは真反対に位置する『思い込み』ってヤツがです。
また不確かな情報や煽動に踊らされやすいのも慮るチカラが弱いせいだと思います。
例えばこんな感じで↓
先ほども申し上げたように心の視野の狭い人は『思い込み』が激しいです。
想像力がないので、ロクに確かめもせず、『思い込み』だけで言葉を発したりします。
で、その言葉の根拠は?といえば自分の狭い体験や偏った知識なのです。
どんなに経験豊富・博覧強記な人間であっても森羅万象全てを我が事のように分かるわけがありません。
何度でも申しますが、だからこそ想像力が大切なのです。
想像力がなくなれば、人が幾ら苦しんだり悲しんだりしてても自分に直接関係なければ「大したことないのに〜」とか「騒ぎすぎでしょ」とか悪気もなく平然と言ってのけるような人間になってしまいます。
すこぶる無知で能天気なドヤ顔のままね…
『このブログを浄化します』
募集中‼
※ お知らせ
現在ご要望があれば日曜祝日にも遠隔ヒーリングを行っております!
また時間外の施術であっても可能な限り対応させていただきますので、御希望があれば一度お問い合わせください。
営業時間 (日曜・祝日除く) :月~金 10:00~21:00 土10:00〜14:00
ご予約はメールにて24時間受け付けております。
当方で予定を確認の上返信申し上げますのでお待ちください。
メール:O-AkIO@n.vodafone.ne.jp
メール:O-AkIO@n.vodafone.ne.jp