『クリアー整体ヒーリング』です

ヒーリングにまつわる話や不思議な話など

宗教的な権威と除霊

例によって例のごとく独断と偏見で申し上げれば、除霊とは自分と見えない何かとのチカラ比べです。 
チカラ比べには終わりがありません。

いつまで経っても何処まで行っても上には上がいるからです。
眼に見えないチカラの話ですがね…

よって、除霊を続ける限りいつでも相手をねじ伏せられるだけの『より強くより大きなチカラ』を求め続けなくちゃなりません。
そうしなければ、いつの日か相手からねじ伏せられてしまう日が来るかも知れないからです。

そうでなくても相手がいる限りはいつも一方的なやりたい放題が出来るとは限りません。
常に『返り討ちに遭う可能性』は存在するってことです。

返り討ちにまで会わなくても返り血くらいは浴びるかも知れないです。
そういうことを長く続ければ続けるほど返り血を一滴も浴びない可能性は限りなくゼロに近付いていくでしょう。

そこにあるのは『斬った張った』の殺伐としたココロの世界です。
やってやられて、やられてやって…何処まで行ってもキリがないのです。
最後に行き着くのは相手を消し去るか、さもなくば自分が(除霊に失敗して)花と散るかの道なのでしょう…

以上のようなことを今まで繰り返し述べてまいりました。
改めてハッキリ申し上げると、そういう『斬った張った』はやめた方が楽なのになと個人的には強く思います。
 
で、最近改めて感じたのは「除霊する人たちが使いたがるのは所謂霊能力みたいな分かりやすいチカラだけじゃないんだな」ってことです。
じゃあ、チカラ以外に何を使いたいって思ってるかというと一言で言えば宗教的な権威です。
 
もう少し噛み砕いて説明するなら、ここでいう宗教的な権威とは、霊障を引き起こすような所謂悪霊とかを問答無用で平伏させ退散させることが出来る水戸黄門の印籠のようなモノのことです。
水戸黄門の印籠が権威の象徴として効力を発揮するのはその背後に徳川将軍家というスーパーパワーが存在するからです。
 
除霊をする人の多くが神仏とか宗教的なバックを持っています。
簡単に言えば、その人たちにとっては除霊やお祓いをするための後ろ盾として神仏が必要なんだろうと推察します。
憑依したモノを悪代官のように問答無用で平伏させる権威とチカラが欲しいのです。
 
そういう除霊の構造が一番分かりやすい例がキリスト教エクソシストです。
「神の御名により悪魔よ!立ち去れ!」とかやるじゃないですか。
 
でも、そうやって除霊のために目に見えないチカラのある権威に手を借りるってスタイルは手を借りてるモノが絶対的に善いモノって前提なんですよね。
それってすご〜く危ない前提だと感じますけどねぇ、余計なお世話かも知れませんが…
 
 

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