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生きることのハードルをあげすぎると息が詰まります

生きることのハードル 心のブレーキとアクセル
ぶっちゃけた話いまの世の中、生きることのハードルが上がりすぎな気がします。
それは個人的にも社会的にも『純度100%の完璧さ』みたいなモノをみんなが求めすぎてるってことです。
 
だから、「昔の人はこんなお粗末クンではなかった！」とか「日本人 (或いは人間) は劣化した！」とかやたらと言いたがるのです。
「そんなにハードル上げてちゃ、そりゃガッカリするだろうな」と個人的には感じます。
人間というモノに対する期待値があまりに高すぎるんじゃないだろうかと…
 
人間に対する期待値を上げるってことは、結局自分に対する期待値を上げているということと同義です。
自分に『純度100%の完璧さ』を求め続ければ、そりゃ生きづらくもなりますよねぇ。
 
だから、生きにくい世の中を少しでも生きやすくするには、「自分の中の生きることのハードル」を少しでも下げる方向へ持っていくことが肝要かと思います。
まぁ、一度上がったハードルがすぐに下がるわけではありませんがね。
地道にコツコツと認識を変えていくのです。

とりあえず「目指せ！高田純次」って風に設定してみるのも一つの手かなと思います。
そうやって少しずつても自分のハードルを変えていけば楽に生きられる心の道が段々拓けていくんじゃないでしょうか？

生きるということのハードルを自律的に下げて、出来るだけのほほんとしていた方がこれからの時代は特に乗り切りやすい気がします。
今のように生きることのハードルが他律的にガンガン上げられていく時代においてはね。
 
ホント何かといえば『生きることのハードル』を上げたがる人が、今の世の中爆増中って感じがします。
まあ、社会全体がそういう風潮なのでしょうが…
 
世の中にモラルとか規範ってのがあるのは当然ですが、「それを100％守れるのが当たり前！」みたいな雰囲気ってのは如何なものかと感じるのです。
食欲には腹八分目って言葉がありますが、モラルまたなモノも腹八分目くらいだったら十分合格なのではないでしょうか？
 
何にしろ個人個人に清く正しく美しく強い人間であることをやたらと求める風潮が最近行きすぎてないかと感じます。
ていうかそういう風潮が強まったこともココロを病む人が増える一つの大きな原因ではないでしょうかねぇ…


個人的には「イイカゲンなのが良い加減」くらいに捉えても別にいいんじゃないかと考えています。
ブレーキに遊びがあるように、人の心にもある程度遊びがないと息が詰まるでしょう。

ていうか人間って種族がそんなに出来がいいわけないと思っています。
買い被りすぎると本来できることもできなくなるような気がします。

関連記事 『生きることのハードル』は上げすぎない方がいい - 『クリアー整体ヒーリング』です

 
 
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