森羅万象すべてのモノには波動エネルギーがあります。
だから、当然言葉にも波動エネルギーがあるのです。
今まで何度か申し上げてきた「呪をかける」という行為もまたその言葉のエネルギーを使っています。
要するに「呪」というのは「言葉」であって、「言葉」によってモノや概念を縛るのが「呪」ということなのである。言葉が呪いである
ここでいう「しゅをかける」とは強い言葉で相手に衝撃を与え心に『隙間』を作り、そこに不安や恐怖を打ち込んで縛ることです。
心の隙間が空いたらそこに不安の種を打ち込んで芽が出るのを待つのです。
或いはわざと芽が出るように仕向けていくのです。
不安や恐怖に駆られた人間ほど正常な判断力を失って心が空虚になり、操りやすくなるからです。
つまり、「呪をかける」とは『言葉』のチカラを使って人の心をコントロールするために為されるモノです。
それは『他者』の心を支配し、時に『場の空気』まで支配しようとする呪術です。
またマインドコントロールのひとつの方法でもあります。
なので、「呪をかける」という行為は最初は特定の個人なり集団によって何らかの意図をもって行われるものです。
ただ、繰り返しかけれた呪はいつしかそれ自体が独り歩きし出することがあります。
個人の手を離れ社会的な禁忌になったり、エネルギー的に人を縛るモノとして眼に見えない効果を発揮したりし出すのです。
それは人の想念エネルギーの集合体がなせる技でしょう。
「呪をかける」というのは人が言葉に特別な『意味』を与えることとも言えます。
ただ人に『意味』を与えられたコトバが逆に人を縛るチカラが持つことがあります。
『意味』を与えた人間自身をも縛るチカラをね…
「呪をかける」ことの恐ろしさはそこにあります。
気をつけないとあっという間に「ミイラ取りがミイラになる」のです。
「呪をかけるなんて古くさいことがこの21世紀の世界に本当に行なわれているのだろうか?」って感じる人もあるかもしれません。
でもね、今の世の中見渡せば呪の掛け合いのような世界です。
代表的なのがテレビを筆頭としたマスメディアでしょう。
言葉を使ってうまいこと視聴者を煽動しようと画策しているように私には見えます。
テロップや出演者のオーバーアクションなども付属で使いながらね…
例えばホニャララは世界を救う!とテレビ局が呪をかけ続ければ、一晩で巨額の金が集まるのです。
まさに現代の錬金術と呼べるでしょう…
もちろん全員に呪がかかるわけではありません。
かからない人間にはかからないのです。
ただ、かかる人間は何度でもコロコロとかかるものです。
コロナ禍やウクライナでの戦争などを見ても「今の世は呪の掛け合いの世界だ」と強く感じます。
そのことに気づいているか、気づかないまま過ごしていくかでそれぞれの運命は分かれていくのだろうと思います。
否応なく。
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