今まで何度か申し上げてきた「呪をかける」という行為もまたその言葉のエネルギーを使っています。
ここでいう「しゅをかける」とは強い言葉で相手に衝撃を与え心に『隙間』を作り、そこに不安や恐怖を打ち込んで縛ることです。
それは『他者』の心を支配し、時に『場の空気』まで支配しようとする呪術です。
ただ、繰り返しかけれた呪はいつしかそれ自体が独り歩きし出します。
個人の手を離れ、社会的な禁忌になり、エネルギー的には人を縛るモノとして眼に見えない効果を発揮することもあるようです。
「呪をかける」というのは言葉に特別な『意味』を与えることとも言えるでしょう。
『意味』を与えることでチカラが生まれるのです。
例えばある特定の日を記念日とすることによってその日を呪術的に縛ることが出来ます。
呪術的といっても悪い意味ばかりではないですからね。
もちろん良い意味ばかりでもないでしょうが…
12月25日は一年のうちの単なる1日ですが、それにキリストの生まれた日という意味を与えると特別な日になります。
さらにその1日前の日をキリスト教徒じゃないのに祝う人がいっぱいいる国もあるみたいですし…
また大安に結婚式を挙げ、友引に葬式を避けるなんてのも似たようなものでしょう。
日にちの巡りに呪術的な意味を嵌め込んでその日を縛るのです。
縛られた日はその意味を信じる人が多ければ多いほど、エネルギー的なチカラを本当に発揮するようになります。
その日に込められた意味を信じる人の想念エネルギーが強ければ強いほど眼に見えないチカラも強くなるってことです。
だから、長い年月をかけて行われてきた年中行事のようなモノは、それなりにエネルギー的な意味を有しています。
元々その日に意味があるというより、人の呪をかけるチカラがその日にエネルギー的な意味を与えているのです。
何にしろそういう特定の日に特別な意味を与えることは良くも悪くも呪術の一種です。
ご本人たちがどこまで自覚しているかに関わらずね。
西洋人は数字や日にちを使って呪術を行うのが本当に好きです。
で、そういう日にちを使う呪術をいまの世の中で一番アコギに使っているのがアメリカです。
知っている人は知っているでしょうが、アメリカは自らの敵が宗教的理由や政治的理由で『祝う日』にわざと何か『災い』になるような出来事をぶつけてきました。
実際にどこまでそれに呪術的な効果があるかどうかは別としてね…
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