森羅万象すべてのモノには波動エネルギーがあります。
だから、当然言葉にも波動エネルギーがあるのです。
今まで何度か申し上げてきた「呪をかける」という行為もまたその言葉のエネルギーを使っています。
ここでいう「しゅをかける」とは強い言葉で相手に衝撃を与え心に『隙間』を作り、そこに不安や恐怖を打ち込んで縛ることです。
『言葉』のチカラを使って人の心をコントロールするために為されるモノです。
それは『他者』の心を支配し、時に『場の空気』まで支配しようとする呪術です。
なので、「呪をかける」という行為は最初は特定の個人なり集団によって行われるものです。
ただ、繰り返しかけれた呪はいつしかそれ自体が独り歩きし出します。
個人の手を離れ社会的な禁忌になり、エネルギー的には人を縛るモノとして眼に見えない効果を発揮することもあるようです。
「呪をかける」というのは言葉に特別な『意味』を与えることとも言えるでしょう。
『意味』を与えることでチカラが生まれるのです。
一番分かりやすい例は現実世界での紙幣です。
紙幣自体はただの印刷した紙に過ぎません。
どこまでいっても『ただの紙』です。
なのにみんながその『ただの紙』を有り難がるのは、それを持っていれば「一万円札なら一万円分の金額の商品と何でも交換出来る」という社会的な強制力を予め与えられているからです。
つまり、元々紙そのものにはない『意味』をチカラとして別に授けられているってことです。
逆にすでにチカラのあるモノに新たな『意味』をしっかり上乗せ出来れば、よりチカラは強化されるでしょう。
例えば元々あった宗教的な行事でも霊験あらたかそうな故事来歴が新たに喧伝されればそれに伴ってチカラも増したりするかもしれません。
ここでいうチカラとは社会的なモノであったり眼に見えないモノであったり様々ですがね。
どちらにしろ確固たる『意味』が付与されることで現れるチカラは明確になります。
ただし、元々空虚なモノに意味を付けてチカラを持たせても限界はあります。
それは、ちゃんと中身が伴ってないモノは遅かれ早かれ破綻するってことです。
ネズミ講やマルチ商法の類いを見ればそれは明らかでしょう。
どんなことにだって中身の充実は必要ってことです。
当然舌先三寸のイリュージョンにも限界があるのです。
でもね、一度舌先三寸でいい思いをしたら中々そこから抜け出せないのも人間です。
あまり『旨みのある虚構』は近づきすぎると暗黒面に堕ちるかもしれませんよ…
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