『クリアー整体ヒーリング』です

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所謂『大和魂』と人間らしさ

日本人は大切なモノを随分と長い間置き忘れてきた気がしています。
その大切なものを敢えて古い言葉で表現するなら『大和魂』と呼べるでしょう。
 
一般的に『大和魂』と言えば、何だか酷く時代錯誤で、政治的に手垢の付いたグロテスクな印象の言葉として扱われることが多いです。
なので、過去の禍々しい『軍国主義の悪夢』を象徴する言葉として捉えている方も少なくないのではないでしょうか?
 
しかしながら、本居宣長の歌にも敷島の大和心を人問はば朝日ににほふ山桜花」とありますように、元々『大和魂』というのは、血と硝煙の匂いのする『荒事』とは遠く離れた『たおやかな心』を現した言葉です。
そして、波動的に見ればそれは太古より日本にある土着の『人を人たらしめる波動』のことを指し示しています。
 
もしどうしても大和魂ってのに抵抗感があるようなら、例えば『敷島スピリット』とか別の名前で呼べばいいんじゃないでしょうか。(推奨はしませんが)
大事なのは名前ではなく、その本質ですから!
 
『人を人たらしめる波動』を大切にしてほしいと思うのです。
『人を人たらしめる波動』こそ人間らしさの根源ですので!
 
ここでいう『人間らしさ』とは「他者に対する想像力を持っている」ということです。
で、想像力とは己れの無知に対する自覚とそれを基にした一生懸命察したり慮ったりしようとする心の働きのことです。
 
一生懸命察したり慮ったりしようとする心が正常に働いていれば、他者の痛みや苦しみまた喜びや希望などに対して否応なく敏感になります。
その敏感さこそが『人間らしさ』の素になるモノです。
 
先ず自分の無知を皮膚感覚で知ることが想像力を養う第一歩です。
逆に知ったつもりになればなるほど想像力を失っていきます。
 
とはいえ敏感になればなるほど見なくないモノや聞きたくもないことを感じてしまうことも増えるでしょう。
それが心底イヤになって「鈍感になりたい!」って望む人も出てきます。
鈍感になれば傷付かずに済むだろうとね…
 
激烈に競争する社会を生きていくためには鈍感さが『ある種のチカラ』になるのも事実です。
感受性を削り取る代わりにダメージに対するショックアブソーバーのようなモノを手に入れられるからです。
 
生き馬の目を抜くような世の中で生きるためには仕方ない部分もあるのでしょうが、不自然です。
その不自然さは他者に対する攻撃性に行き着くのだと思います。
他者の痛みや苦しみに対して鈍感になりますからね。
 
自ら鈍感さを獲得しようとすることは人間らしさを失う第一歩です。
そして、それはここでいう大和魂の真逆にある心の在り方なのです。
 
 
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