『クリアー整体ヒーリング』です

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意外と新しい先祖供養のカタチと「成仏はそれとは別」って話

例によって例のごとく独断と偏見のお話です。
何時ものように話半分でお聞きいただければ幸いです。
 
この日本では殊の外『先祖供養』というものが重要視されてきました。
「自分の先祖を大切にしましょう!」って話なら異議はありません。
 
一般には「血の繋がった過去にお亡くなりになった方々」というのがザックリした先祖の認識かと思います。 
でも、それ以上具体的に述べられているケースは正直少ないのではないでしょうか?
 
父母が2人、祖父母が4人、曽祖父母が8人
じゃあ、曽祖父母の兄弟姉妹の家系に関してはどう捉えるか?
父系・母系の関係については?
夫婦養子等については?
ちょっと考えてみただけでも結構複雑です…
 
ここではあくまでも「先祖の供養をする場合どこまでを先祖として捉えるのか?」ということについて書いています。
所謂スピリチュアルな意味での先祖ってことです。
社会的或いは法律的なお話としてではなくね。
 
それと関連して「お盆だのお彼岸だのという世間一般で広く行われている先祖供養の風俗習慣っていうのは 結局生きてる人間の都合によって決められてきたものだ」ってことをこれまでこのブログで書いてきました。 
別にそれが悪いっていうんじゃありません。
生きてる人間のための行事なんですから現在進行形で生きてる人間が決めればいいんじゃないでしょうか。
 
ただ、「生きてる人間の都合で宗教的な儀礼なんてものは幾らでも変わっていくんだ」ってことは頭に入れといた方がいいと思うのです。
実際時代や地域によってコロコロと変わってきてますしね。
江戸時代になると徳川幕府の政策により、寺によって地域住民を管理する檀家制度が設けられ、寺と地域が密接に関係するようになります。
また家という単位が定着し、檀家となったお寺の境内に自分の家のお墓を建て、そこに遺体も一緒に埋葬してもらうことが一般化していきます。
祖霊信仰のようなモノが大昔からあったのは確かでしょう。
しかし、今に至るカタチでの墓参りとかお寺での法事とかの風習は、江戸時代に檀家制度が確立して以降に始められたやり方であることが分かります。
 
また〇〇家という単位もこれ以降に成立したということです。
ということは〇〇家のご先祖という一般的な概念も江戸時代以降に出来たのだろうと思われます。
 
子孫がお墓を建てて先祖供養をしなければ先祖は成仏出来ませんというのなら、そもそも戦国時代以前は成仏出来ない人だらけだったってことになりますよねぇ。
本当にそうなんでしょうかねぇ?
 
要は生きてる人間の都合により時代・地域でコロコロ変わる宗教的な風俗習慣なんてモノにあまり振り回され過ぎない方がいいんじゃないかってことです。
生きてる人間の気持ちの問題として先祖供養をするのを否定する気はありませんが、成仏出来たり出来なかったりってのはまた別の話ですのでね。
 
 

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