故事来歴とは、いつどうしてそこに建立されて、何という神が祀られているのかという風な話のことです。
まぁ、簡単にいえばその宗教施設の歴史ですね。
そういった故事来歴を元にして、「あっちの神社の神とこっちの神社の神は反目している」とか、「あっちのお寺とこっちのお寺はエネルギー的に繋がってる」とかおっしゃったりする人がいらっしゃいます。
要は文字になって残っている歴史を主な情報源として、その場所の『エネルギー的な事情』を語られてるわけです。
それを「100%見当はずれである」とまでは申しません。
昔の人の言い伝えをむやみに軽視するってのは良いことではないですしねぇ。
しかし、実際にそこに居る眼に見えない存在の多くは、故事来歴に出てくるモノと一致しなかったりします。
明治以降に記紀神話に沿わせるために書き換えられたご祭神とかも多いですからねぇ。
ヒーリングなどしておりますと、そういった宗教施設からやって来た様々なエネルギー体と遭遇することが少なからずあります。
それらのエネルギー体は大抵清々しくも心地よくもありません。
それどころかゲホゲホと咳き込んでしまうほど気持ち悪いことの方が多いです。
とにかく文字情報だけで神社仏閣の良し悪しを判断しているスピリチュアル系の人がいたら気をつけた方がいいんじゃないでしょうか?
エネルギー的なことをあんまり感覚として分かってないってことかもしれませんので。
神社仏閣のことに限らず、古くからある文字情報に頼りがちなスピリチュアル界隈の人って少なくないようにお見受けします。
東京に平将門の首塚ってのがあります。
平将門のはねられた首が納められているという伝承の地です。
そこに今でも「将門の怨霊が封印されている」とおっしゃるいわゆる霊能者の方がいらっしゃるみたいです。
本当でしょうか?
以下は例によって例のごとく個人的な独断と妄想のお話ですが、そもそも将門の首塚とやらには将門の怨霊はいません。
それは、平将門の首塚ってのが元々将門ゆかりの場所ではないって意味です。
あそこは首塚でも何でもない気がします。
まあ、物の怪やオニの類いはたくさん居るみたいですがね…
そう考えると怨霊を封印したとかしないとかってのもあり得ない話になります。
前提が崩れてしまうからです。
スピリチュアル界隈には、この手の「そもそも初めの段階からボタンのかけ違いをしてるんじゃないの?」って感じのお話が少なくありません。
それは言い伝えとか古文書とかに書かれている内容を霊的にも正しいモノとして端から信じてしまっているせいではないでしょうな?
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