ここでいう所謂カミサマってのは何かと申しますと「これまで世界のどこかで人間によって崇め奉られてきた眼に見えない存在全般」を指します。
そのカミサマの所謂一つの正統性だの妥当性だのってモノには関係なくね。
今回に限らず私がカミサマって言う時はそういうモノのことを想定しているとお考えください。
簡単にいえば「時代や地域に関わらず誰かが神さまって呼んできた眼に見えない存在はとりあえず丸ごと全部カミサマという『ジャンル』に分類しますよ」ってことです。
世の中の多くの人々が想定するいわゆる神さまってのは人間に何らかの御利益を与える存在として認識されています。
ぶっちゃけた話「自分に何か得になることをしてくれるのが神さまだ」っていう理解です。
人間と極めて近しい存在として神さまという超自然的な存在は設定されているのです。
「人間なんて関係ないぜ!」って神さまの話は皆無とは申しませんが、ほとんどないでしょう。
スピリチュアルなブログとか拝見していても、それぞれが『神さま』というものを語られてたりします。
で、そこに書かれている『神さま』という言葉には十中八九何の注釈も付いてません。
自明のこととして語られているのです。
これって不思議だなってずっと感じています。
古今東西『万人に自明な神』など一度としていなかったからです。
それぞれにてんでんバラバラの『神さま』って言葉なら存在していますが…
そりゃ当たり前ですよね!
文化も言葉も違っている様々な人々が各々の地域で作り上げてきたカミサマですので…
しかもそれらの神々はすべて依怙贔屓するカミサマです。
そのカミサマを作った種族をやたらと依怙贔屓します。
これも当たり前なのです。
先ほども申しましたように、カミサマという概念は必ずそれを考え出した人間に何らかの御利益を与えるための存在として設定されているからです。
人間の人間による人間のためのカミサマってことなのです。
で、最近またこんな文章を拝見しました↓
人類は、自然神から見たらもはや殆どが駆除の対象です。 急進派の自然神は、人口を500分1以下に削減し、原始時代からやり直させようとしました。 現在の主流派の自然神たちは、文明や文化が消滅しないよう20分の1程度の人口削減に抑える考えです。
数値目標を決めて人口調整をする神って発想がどこぞの政治の世界の話みたいで、生ぐさいです。
ていうかこれはこれで「人間だけ特別扱いするって話」には違いありません。
どこかに大アリクイの数を調整する神やイワトビペンギンの数を調整する神ってのが存在するってのなら話はまた別ですが、そんな話は一度も聞いたことがありませんので…
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