スピリチュアルなブログとか拝見しておりますとそれぞれが『神さま』というものを語られてたりします。
で、そこに書かれている『神さま』という言葉には十中八九何の注釈も付いてません。
自明のこととして語られているのです。
これって不思議だなって感じるのです。
古今東西『万人に自明な神』など一人もいないからです。
自明のこととして語られているのです。
これって不思議だなって感じるのです。
古今東西『万人に自明な神』など一人もいないからです。
それぞれにてんでんバラバラの意味を持った『神さま』って言葉なら存在していますが…
しかもそれらの神々はすべて依怙贔屓するカミサマです。
大抵ある特定の人々を特別視します。しかもそれらの神々はすべて依怙贔屓するカミサマです。
少なくとも人間という種族をやたらと依怙贔屓します。
それが神様っていうのなら相当歪んだ存在です。
それ以前のカミサマって何してたんだろうと思うのです。
個人的にはティラノサウルスだけやたらと依怙贔屓するカミサマとかいても面白いと思うのですが…
人間本位で考えるならですが…
或いは樹木だけを依怙贔屓するカミサマとか…
人間に花粉症という天罰を下す杉を依怙贔屓するカミサマとか…
いや、でも花粉症にならない人も大勢いますし、違うかぁ〜。
結局人間の考えるカミサマってのは、ことほど左様にイビツだってことです。
っていうか人間だけを依怙贔屓する神様がいるはずだと何でそんなに無邪気に信じられるんだろうと思うのです。
以上のようなことを以前に書いたことがあります。
人間が考え出した所謂一つの『神さま』ってモノがいかに歪んだカタチで存在しているかということについて述べたつもりです。
で、この反対のことをおっしゃるスピリチュアルな方々も結構いらっしゃいます。
反対というのは「この世界には、人間を特別に苦しめるためのモノたちが存在するのだ！」ってお話です。
そして、そういったモノを悪魔とか悪霊とか呼んで忌み嫌います。
でもね、人間をわざわざ依怙贔屓するカミサマがいないように、人間だけをわざわざ痛めつけて喜ぶ悪魔みたいなモノもいないと思うんですよね。
結果として人間の害になったり、益になったりすることはあるでしょうが、それは別に狙った結果ではないのではないでしょうか？
例えば病原菌に感染すると人間は病気になりますが、人間を病気にするために病原菌が人間に近付いているわけではありません。
眼に見えない存在だって似たようなモノだと思います。
人間と接触した結果、害になったり、益になったりするだけのことです。
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