そのエネルギーは数量に比例してチカラを増し、本来の主たる「顕在意識」を差し置いて本人の思考や行動をガッツリと支配しているのです。
私はそれを自縛のエネルギーと呼んでいます。
世の中には日頃から胃の辺りがドヨヨ～ンと重く感じたりキリキリする方も多いんじゃないでしょうか？
その原因のひとつには食生活とか生活習慣も当然関係しているでしょう。
言ってみれば物理的な原因です。
ただ、もうひとつそこにはメンタルな原因も存在することは周知の事実です。
いわゆるストレスってヤツです。 つまり、胃の不調には物理的なモノと心因性のモノがあるってことです。
しかし、私の知る限り胃痛にはもうひとつ原因があります。
みぞおち付近に眼に見えないエネルギーが貯まっているために起こる胃の不調です。
横隔膜の周辺に先ほど申し上げた自縛のエネルギーがたくさん溜まっている人は少なくありません。
あと、喉というか細かく言うと鎖骨と鎖骨の間の窪んだ辺とかに自縛のエネルギーが入ってることがあります。
言いたいことを何時もグッと言わずに我慢するなんてことを繰り返してるとそうなりやすいです。
横隔膜も鎖骨の間もガッツリ自縛のエネルギーが入っているとその部分が肉体的に硬くなっていきます。
肉体的に硬くなると当然息がしにくくなるのです。
息がしにくくなると呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなると呼吸器まわりが段々弱くなっていき、喉とかを痛めやすくなるのです。
場合によっては喉や胸のあたりに何時も何か詰まってるような違和感を感じることもあります。
モヤモヤと何か溜まってる感じのすることもあったりするのです。
もちろん以上の状態が全て自縛のエネルギーが原因で起こるとは限りません。
が、しかし自縛のエネルギーが原因となってそういう症状が現れることは確かです。
決して稀なケースではないのです。
以上のように、自縛の想念エネルギーが、喉や横隔膜など呼吸器関係の弱さに関係していることは少なくありません。
幼少期の経験から自己主張がちゃんと出来ない人にそれは多い気がします。
それは、親や周りに我慢を覚えさせられた結果だと思います。
言いたいことを我慢すると喉や横隔膜の辺りは知らない間に痛めつけられてしまうのです。
今回は自縛のエネルギーと胃の不調の関係性について述べました。
身体の不調は肉体的な原因・精神的な原因・エネルギー的な原因が絡まり合ってできていることが多いことを最後に付記しておきます。
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