波動のレベルの高いモノはフワッと軽くてスカッと明るく、波動のレベルの低いモノはドヨヨ～ンと重くてジトッと暗いのです。
別の言葉で言えば波動のレベルの高いモノは穏やかで温かく、波動のレベルの低いモノは荒々しく冷たいのです。
この波動のレベルというのは客観的には特に『他』との付き合いにおいて顕著に現れます。ここでいう『他』とはその人が共感共鳴する人や場所や物のことです。
今この瞬間無理なく馴染む人や場所や物の波動のレベルと今のその人の波動のレベルは似た者同士だということです。
似た者同士だから当然親近感を抱きやすいのです。
波動的に見た「類は友を呼ぶ」とは、こういうことです。
その人が親近感や好感を持つ度合いの強い人・物・場所が、その人のその時点での波動のレベルをほぼ現してあると言えます。
例えばある人がブログで本や動画を紹介していて「感動したので皆さんも是非見てください！」とか書かれてたらどうでしょうか？
良くも悪くも「その人はそういうブログや本に共鳴する波動のレベルなんだろうな」と判断するわけです。
スピリチュアルな事柄でいえば物の怪やら呪詛やらにさほど違和感もなく近付いていく人には要注意だと思っています。
ここで要注意というのは、「そういう人には出来るだけ近づかない方がいい」という意味です。
以上はもう10年近く前に述べた内容ですが、現在の混沌とした状況を鑑みるに、この基準はより役に立つのかなと感じております。
他人が何に共鳴しているか？を観ることで、自分が何に共鳴しているかもある程度俯瞰して観ることができるからです。
或る人の言うことの是非がなかなか判断しにくい場合は、その人の周りにある状況を見ていけばいいかと思います。
その人の共感する人や情報や出来事などを見ていけばどういう波動のレベル人なのか、詳細はわからずとも大枠で判断できますので。
そして、その人に対して自分がどのように感じるかで自分の波動の状況も確認できるです。
例えば映画館で映画を観た時、物語の中に入り込みやすい状態ほどその作品と共鳴性が高いと言えます。
共鳴性が低ければ、一般的にいくら名作といわれる映画でも面白いとは思えないでしょう。
今の世界は本当にフェイクやマヤカシが多くなってきています。
マスコミなどのお仕着せの情報だけでは、マヤカされてしまうことも少なくないでしょう。
そんな世の中で、少しでも真っ当なモノを見つけようと思うなら、自他ともに波動の状況を確認した方がいいと思います。
人なら人、物なら物、場所なら場所で、その周りを見てまわれば、共鳴性というヒントはあちこちに転がっているはずです。
もちろん何を拾うか拾わないかはそれぞれの自由ですけどね。
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