人間というのは本質的に無知な生き物です。
ちょっと脳みそが大きいからといって何でもかんでも分かるわけがないのです。
自分の無知に真摯に向き合えば向き合うほどアマゾンの密林に踏み込んだ生物学者のような気分になるはずです。
『発見』がそこら中に転がっている世界だってことです。
毎年発見される新種の生物は1万8000種くらいあるそうです。
それは人類の知らない生き物なんてそこら中に当たり前に居るってことです。
我々のいるのはそういう世界です。
そういうっていうのは「人間の無知に基づく新発見が溢れる世界だ」ってことです。
発見がそこら中に転がってるってのを逆にいえば知らないことだらけだってことです。
もっと簡単に言えば生身の人間ってのは一人残らず無知に溢れているということです。
ただ、分からなけりゃ分からない部分を何かで補わなきゃなりません。
そうしなくちゃ先へ進めないからです。
その何かとは簡単にいえば想像力です。
ここでいう想像力とは「知らないなら知らないなりに一生懸命察したり慮ったりしようとする心の働き」のことです。
でも、実際はどうかといえば世の中の少なからぬ人々が「自分は世界の本質を見極めてるぜ」的な雰囲気を何とな〜くぼんやりと醸し出していたりします。
簡単にいえば分かってもないことを『分かったつもり』になってるのです。
それは人間という者が本来持つ無知を忘却した心の状態です。
ただ、その『人間という者が持つ無知を忘却した心の状態』になると心は『かりそめの万能感』を得て安定します。
その心が安定した状態(仮)を「ブレない自分を手に入れた!」などと勘違いしてしまう人が少なからずいらっしゃいるのです。
無知に対して鈍感になった分、迷いなく思考や行動が出来るからです。
例えばこんな風に↓
私もいつかもっと歳を取ればがんになるかもしれません。もしかしたら今がんがあるのかも知れません。レントゲンなど撮っていないので私には分かりません。でも知らぬが仏で、もしがんで体調が悪くなればもう末期になっていてすぐに死ぬことになるので、私はそれで本望です。
この方は「医者に近づかない。健康診断を受けない。薬を飲まない」という何処ぞの医師の提唱する健康法?を実践されてるそうです。
それで、ガンになってもぽっくり死ねると信じておられるみたいです。
人間『かりそめの万能感』を得ると「病気になれば場合によったら、身体はずっとのたうち回るほど苦しくなり、心は別人のように荒んでしまうかも知れない」ってくらいの『想像力』も働かなくなるみたいですねぇ…
「想像力が働かないってのは人として哀しいものだなぁ」とつくづく思う今日この頃です。
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