『クリアー整体ヒーリング』です

ヒーリングにまつわる話や不思議な話など

人の作る情報の中にも祈りや呪いがある

スピリチュアルな世界には「宗教的に言われるところの時間的な節目=見えないチカラの変化」みたいに捉えてる方がいらっしゃいます。
具体的にいうと「お彼岸やお盆にピッタリ合わせて必ず亡くなられたご先祖様が自宅に戻ってくるのだ」みたいな話を信じているってことです。

宗教的しきたりや土俗的な年中行事に対してそれぞれの立場に応じて信じたい方は信じればいいでしょう。
それを否定する気はありません。
社会的な潤滑油として、また生ている人間の心の安らぎとして機能していたりしますからね。

しかし、あくまでそれは生きてる人間のための宗教的な儀式や世俗的な慣習の範疇でです。
眼に見えないアチラ側の現実がそういった儀式や慣習に縛られていると考えるのは何だか違う気がします。

要は「お盆だのお彼岸だのという世間一般で広く行われている宗教的な『風俗習慣』なんてモノは結局生きてる人間の都合で成り立ってる」ってことです。
それ以上でもそれ以下でもありません。

そこんところをシッカリ認識してないと筋が違ってしまいます。
特にスピリチュアル系の人々はごちゃ混ぜにしてしまう人が多い気がするのです。
 
古来よりある宗教的な俗信みたいなモノが『迷信』に変わっていくのもそういう「ごちゃ混ぜ」から起こるのかなと推測します。
ジンクスとかを、何となく縁起が良いとか縁起が悪いとか思ってるうちはまだいいですが、あまりにそれを気にし過ぎると迷信になるのだろうと…
例えば大安だの仏滅だの友引だのの六曜を気にするのもその一種でしょう。
 
しかし、人の想いのエネルギーが実際のカタチに変わるってことは無いこともないのです。
祈りであろうと呪いであろうと強く深く思えば、それは何らかの現象を現実として引き起こすこともあるってことです。
いつも必ず絶対っていうわけじゃありませんがね。
 
なので、縁起の良いと信じていることをするのはその人にとって『意味』があるのです。
また縁起が悪いと思うことが起こってその人の心にイヤなシコリができるのも『意味』があるのです。
 
それが想念エネルギーとしてカタチになって残るからです。
逆にだからこそ何を信じ何を信じないかの線引きは非常に大切なのです。
 
今は玉石混交の情報が乱れ飛ぶ世界になっています。
その中には根拠のない迷信・俗信や流言蜚語から意図的に流されたであろうデマゴークまで眉に唾をつけたくなるような情報も含まれているのです。
そこにもまた人の様々な想いが渦巻いています。
 
先ほども申し上げたように、人の想いは祈りにも呪いにもなるモノです。
人の作る情報ってヤツにも人の想いは詰まっています。
それは、情報の中にも祈りや呪いがあるってことです。
 
 
 
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