『クリアー整体ヒーリング』です

ヒーリングにまつわる話や不思議な話など

分かり合えない『人と人』とそれでも挫けずに伝えることの大切さ

今は疎遠になってしまいましたが、むかし船乗りをしていた友だちがいました。
国内航路の貨物船とかタンカーに乗っていたと覚えています。
 
彼が船を降りてサラリーマンになった後、一緒に飲みに行った時にしていた話をします。
何分昔の話なので詳細はうろ覚えですがね…
 
貨物船みたいな船は我々素人からすると驚くほど少ない人員で仕事を回しているみたいです。
船員なので当然みんな何日もの間24時間同じ船の中で共同生活をしなくちゃなりません。
 
彼曰くですが、船乗りと陸の上のサラリーマンとでは人間の距離感が全然違うらしいです。
 
① 船の上
「 同じ船に乗ってても、どうしても人間的に反りの合わない死ぬほどキライなヤツはいる。
でも、そんなヤツでも一緒に仕事をするからには人としての『最低限の信頼関係』みたいなモノは持っている。
何故なら、時化たりしたら、場合によってはそのキライなヤツに『自分の生き死にの何分の一か』を否応なく預けなくちゃならなくなるからだ。」
 
私なりに例えると「戦場でいつ後ろから弾を撃ってくるか分からないヤツとは戦えない」ってのと同じような話かなと思います。
逆にいえば、一緒に戦ってるということは「最低限後ろを見せても当面撃たれないだろうな」程度には認め合えてるってことでしょう。キレイゴトではなくね。
 
② 陸の上
タフターファイブで会社終わったら、同僚とは全く関係ないって感じ。
同僚が嫌いならいくら嫌っても、表面上は「どうも〜(^ ^)」って感じに社交辞令言っとけば済む関係。
何があっても相手に自分の命の何分の一かを預ける必要もないので。
だから、彼の言葉でいえば陸の上の人間関係は吹けば飛ぶように薄っぺらいらしい。
 
人間は何処まで行っても分かり合えないかも知れないけど、それでも分かり合おうとするしか術がない生き物です。
アレヤコレヤを呑み込んでそれでも前に進もうとするしか道はないのです。
 
ヘタな希望は簡単に絶望に置き換わります。
絶望を友にして希望に向かって進むくらいで丁度良いのではないでしょうか…
 
長いこと生きてるとこっちが「最低限後ろから弾は撃たれないだろう」くらいには信じてたのに、相手からしたらもっと薄っぺらい『アフターファイブの人間関係』の中にいたなんてことがこれまで何度もありました。
どちらが良いとか悪いとかではなく、互いの見ている『世界』があまりにも違うんでしょうねぇ…
 
だからこそ「同じ人間だもの。話せば分かる!」ではなく、「話したって何ひとつ伝わらないかも知れないけど、話さなくちゃならないことなら挫けずに話そう!」って思うのです。
何度でも繰り返しコツコツとね!
 
 
 
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