時代劇の題材にも何度もなったお話です。
その中に、2人の「母」が1人の子を巡って争う裁判の話が出てきます。
その話の中において大岡は「子の腕を、両方の親が引っ張って、勝った方が実の親だ」と2人の「母」に言い渡します。
「当事者を試練を課すことで真実を探る」という策を図るのです。
その結果引っ張り合いこに勝ったほうではなく、子どもの痛がる声に思わず手を放してしまったほうの女性を母親と認定します。
有名なお話なのでご存知の方も多いでしょう。
で、これって波動のレベルについてのスゴく良い例えになると思うのです。
波動のレベルの高いモノはフワッと軽くてスカッと明るく、波動のレベルの低いモノはドヨヨ~ンと重くてジトッと暗いのです。
別の言葉で言えば波動のレベルの高いモノは穏やかで温かく、波動のレベルの低いモノは荒々しく冷たいのです。
波動のレベルが下がれば下がるほど、より波動のレベルの低い人•物•場所に共感性を持ちやすくなります。
共感性を持ちやすくなるというのは、類は友を呼ぶ心の状態になっているということです。
もっと簡単に言えば、人間に備わっている肌感覚みたいなモノ、いわゆる勘が鈍ってしまうということです。
波動のレベルが高いと人としての感受性が高くなるし、波動のレベルが低いと人としての感受性が低くなるのです。
本当の母親が手を放してしまったのは親子の情を咄嗟に感じて力が緩んだからです。
理屈ではなく感覚として、人としての感受性が高い状態と言えます。
つまり、波動のレベルが高い人は理論的な正否ではなく、自然と穏やかで温かな言葉や行動が出てくるのです。
逆に、偽りの母親は相手の力が緩んだと思ったら、ここぞとばかりに力を込めて引っ張ったことでしょう。
勝てば子どもが手に入るというそのゲームのルールしか頭になかったからです。
つまり、人としての感受性が低かったのです。
だから、後から奉行よりきちんと説明を受けたとしても「何故自分が子どもを手に入れることが出来なかったのか?」について腑に落ちなかったかも知れません。
その人のなかに『人としての情』が欠けていたならば、そう感じる可能性は高いです。
つまり、波動のレベルの低い人が幾ら自分の理屈で考えてみても、波動のレベルの高い状態は中々捉えられないということです。
それは『感覚』としてその状態を感じ取れないからです。
逆にいえば、五感いや第六感までのすべての感覚を日頃からコツコツ磨いていれば、波動の高低は自ずから見えてくるものです。
真実は何時もシンプルでナチュラルです。
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