赤ん坊というのは『癒しの波動』を出しています。
赤ん坊の側にいれば心も身体も穏やかになるのはその為です。
つまり、人間は癒しを為すことのできるエネルギーを生まれる時に既に持っているのです。
それはこの世にやって来る全員に標準装備されたエネルギーです。
一般的によく言われる特殊な能力や特別な方法で伝授されるエネルギーなどは別にヒーリングの絶対条件ではありません。
誰もが生まれながらにして癒しのエネルギーを持っているからです。
しかしながら、実際には赤ん坊以外の大半のオトナは『癒しの波動』を持っていません。
現実社会で育っていく過程で知らぬ間にソレを失くしていきます。
失くしたことにさえ気付かないままね…
じゃあ、何故失くすのか?
本当のことは私にも分かりません。
ただ、「長じるに従い癒しの心を失うことによって癒しのエネルギーも無くなるのだろう」と推測しています。
一言でいえば必要なくなるのです。
「癒しより競争、労わりより勝敗」が優先される心の状態に成り変わるからです。
誰かに奪われるのではなく、自らが不要なモノとして捨て去るのです。
捨てたことさえ分からないまま無意識のうちにね…
以上のようなことを何度か書いたことがあります。
もう一度要約すると
① そもそも人は誰でも『癒しの波動』を持って生まれてくる
② しかし、長ずるにしたがってその『癒しの波動』は失われていく
③ 失う原因は『癒しの波動』とは正反対のメンタリティ (殺伐とした競争意識など) に心が染まるからである
とはいえ競争自体を否定する気はありません。
世の中には競争が憑き物だってのも紛れもない現実だからです。
そして、競争によって人間社会が発展してきたのもまた事実です。
ただ、「競争こそが人が生き物としてこの世にあるべき本来の姿だ!」っていう風には個人的にはどうしても思えないのです。
少なくとも今人間社会で繰り広げられているようないわゆる一つの『競争』が、生きとし生けるものの必須条件とは感じられません。
とにかく「他人を蹴落とし、出し抜いて自分が這い上がって何が悪い」みたいな考え方は『癒しの波動』からは一番遠くに離れた『心の在り方』であるのは確かです。
そして、「他者を蹴落とし踏み潰してでも自分たちさえ這い上がり、生き残ればいい」って思想は、人間社会の細部にまで、ソフトでマイルドな迷彩をされながらも、根深く存在し、人の心を支配しています。
ソレに素直に従うか、疑心をもって抗うかで、『その人に見える世界』は大きく分たれていくでしょう…
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