『クリアー整体ヒーリング』です

ヒーリングにまつわる話や不思議な話など

「人間だけがカミサマに特別に愛されている」という幻想

ここでいう所謂カミサマってのは何かと申しますと「これまで世界のどこかで人間によって崇め奉られてきた眼に見えない存在全般」を指します。
そのカミサマの所謂一つの正統性だの妥当性だのってモノには関係なくね。

今回に限らず私がカミサマって言う時はそういうモノのことを想定しているとお考えください。
簡単にいえば「時代や地域に関わらず誰かが神さまって呼んできた眼に見えない存在はとりあえず丸ごと全部カミサマという『ジャンル』に分類しますよ」ってことです。

世の中の多くの人々が想定するいわゆる神さまってのは人間に何らかの御利益を与える存在として認識されています。
ぶっちゃけた話「自分に何か得になることをしてくれるのが神さまだ」っていう理解です。

人間と極めて近しい存在として神さまという超自然的な存在は設定されているのです。
「人間なんて関係ないぜ!」って神さまの話は皆無とまでは申しませんが、ほとんどないでしょう。
 
じゃあ何故そんな風に神を規定するのか?というと、そもそも見えない『何か』に神という名を付けたのは他ならぬ人間だからです。
「神というのはあれでそれでこれで、こういうモノなんだ!」みたいな概念を造ったのが人間だってことです。
 
そういう意味ではカミサマってヤツがいつも人間贔屓なのは当たり前なのでしょう。

例えばこんな風に↓

人間とは、神の分け御霊である魂が、肉体と言う動物的身体に入って連動し、人生を創造体験している。その連係が悪いと、肉体と魂の乖離が起こる。動物も神の一部ではあるが、神の縮小版である魂と違い、神の本質としての機能は持ち合わせていない。

スピリチュアルな世界では人間を頂点とした生物のピラミッドを描き、人間に近いものほど霊的に偉いんだという生物観をお持ちな人って少なくありません。
で、何故人間が生物の頂点に立っているのかの裏付けが「神に一番近いから」ってことなのです。
 
日本には信教の自由がありますから、どんなカミサマを信じようと個人の自由です。
ただ、カミサマを信じるということがイコール人間以外の生き物を見下すことになるのなら、それって必要なモノかなぁって個人的には思ってしまいます。
 
私の場合「人間って地球で一番偉いんだぜぇ!!」的な世界観を抱いたことがありません。 
逆に「人間ってなんて出来損ないの生き物なんだろう」という想いがずっと離れないのです。 
 
「人間は万物の霊長だ」とかいう考え方の根っこには「人間って地球で一番偉いんだぜぇ!!」的な世界観があると思うのです。
で、その世界観は「神様に似せて人間は作られた! 特別に愛されてるのだ!」みたいな前提に支えられています。
 
自然の中に人間がいて、動物がいて、植物がいるのです。
自然にとっては人間が特別だったことはないし、これからも特別であることはないんじゃないでしょうかねぇ…
 
 
 
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