世の中事態がどう転んでも言い逃れ出来るように意図的に『タダシ書き』を使う人は少なくようです。
個人的には「何があっても自分に都合のいい方向へ物事を動かそうとする人がよく使う手だ」と思っています。
例えば「自分の拝んでるのは本当の稲荷のキツネだけど、誰それの拝んでるのは邪悪な妖狐である」みたいなことをおっしゃる方がいらっしゃいます。
「キツネは神さまです。ただし、中には妖狐ってのがいてそれは妖怪なんです!」ってな話です。
以上のように但し書きを付ければ解釈変更なんて幾らでも出来ます。
この但し書きと似たようなモノに「絶対外れないようになってるリバーシブルな予言」ってのがあります。
実際には別に予言限定のやり方ではありませんけどね。
例えば先ず「近いうちに未曾有の天変地異が日本に襲いかかります!」とか予言めいたことを語ります。
「ただし、大きな祈りが実践され成就すればその天変地異は回避されます」と続けるのです。
ここにすでにリバーシブルな伏線が張ってあります。
表: まず予言めいたことを意味深に語る → 該当するようなことが起これば「言っていた通りになってしまいました!」と深刻な顔でいう
裏 : まず予言めいたことを意味深に語る → 該当するようなことが起こらなければ「大いなる祈りのチカラで最悪の事態は回避されました!」とキメ顔でいう
つまり、言ったことが起ころうと起こるまいと言い方一つで当たったことに出来るカラクリです。
これを適宜やれば、どう転んでも『絶対外れない予言』が完成します。
ていうか筋書き的にはほぼ同じです。
「お金は本気で思った必要な分は、手に入る」ようです。しかし問題点があります。それは、本気で請求する勢いで必要なお金を正確に細かく見積もらないと、やって来ないということ。
表: まず「正確な見積もりさえ出来れば、お金は本気で思った必要な分が手に入る。」という → 該当してそうなことが起これば「引き寄せの法則は正しく機能しました!」としたり顔でいう
裏 : 「正確な見積もりさえ出来れば、お金は本気で思った必要な分が手に入る 」という→ 該当してそうなことが起こらなければ「今回はお金の見積もりが正確に出来なかったんでしょうね…」と残念そうにいう
「失敗した場合を先に想定して成功のハードルをさりげなく上げておく。そうすることで例え上手くいかなくても引き寄せの法則自体は引き続き有効だと錯覚させる」って寸法です。
『このブログを浄化します』
募集中‼
↓この記事がお気に召しましたら上中下3回クリックをお願い致します
※ お知らせ
現在ご要望があれば日曜祝日にも遠隔ヒーリングを行っております!
また時間外の施術であっても可能な限り対応させていただきますので、御希望があれば一度お問い合わせください。
営業時間 (日曜・祝日除く) :月~金 10:00~21:00 土10:00〜14:00
ご予約はメールにて24時間受け付けております。
当方で予定を確認の上返信申し上げますのでお待ちください。
メール:O-AkIO@n.vodafone.ne.jp
メール:O-AkIO@n.vodafone.ne.jp