世の中には「ありのままの自分」みたいな言葉を好んでお使いになる方々がいらっしゃいます。
「ありのままの自分を認めましょう! そうすれば心はまるっと解放されるのです\(^-^)/」みたいな感じでね。
でも、『ありのままの自分』の自分ってのが何なのか私には分かりません。
自分の魂のことなのか? 自分の肉体のことなのか? 自分の心のことなのか? どれなんでしょうねぇ…
あと、「ありのまま」ってのはいわゆる「現状」ってことですかねぇ?
一応「ありのままでいい」ってのは「現状維持するぞ!」って意味だと仮定した上で以下の話を進めたいと思います。
もしそれが心なら「ありのまま」じゃあ、ダメでしょう!
そもそも「心は磨いて育てなけりゃならないもの」ですから。
もしそれが肉体なら生きてる間の借り物、芝居の衣装みたいなものです。
「ありのままの衣装」ってのは言葉としても矛盾してますし、実態ともズレています。
もし魂ならそれも「ありのまま」じゃあ、ダメです。
この世には『前世の宿題』をやるために来たのに「ありのまま」じゃあ、あまりに進歩がなさすぎます。
「ありのまま」ではない自分を掴むことがこの世に来た理由なのだから!
何にしろ『ありのままの自分』についてなるほど!と腑に落ちるように説明されている人を寡聞にして存じ上げません。
ただ、「良さげな雰囲気を醸し出すツールとして薄ぼんやりと使われる言葉」というのが個人的な認識です。
あっ、一時的に気持ちよくなるために使いたいって人は使えばいいと思います。
ただ、『ありのままの自分』って言葉に何か具体的な実体みたいなモノがあるかといえば無いってことなのだろうと感じるのです。
普段のメッセージと矛盾しますが、自己肯定感が低くてもいい、と自分を認めるところから自己肯定感を高めるステップはスタートします。自己肯定感が低くても、問題なく生きている人は沢山いる。大丈夫!
以上の文章は自己啓発系らしい方の文章ですが、一言でいえば「ありのままの自分で認めなさい」ってことだと思うのです。
ありのままの自分を認めるほど自己肯定感は高まると…
ものすごく矛盾していますよねぇ。
そもそも「自己肯定感が低くても問題なく生きていける」のなら、「自己肯定感を高めるステップを踏む必要はない」わけですし…
それに「自己肯定感が低い人に自己肯定感が低くてもいいと思え」ってのは、「鬱病の人に晴れやかな気持ちになれ」っていうようなものかと思いますけどねぇ…
結局言いたいのは、「テクニカルかつ強引に心をポジティブにしようってやり方には無理があるんじゃないの」ってことです。
無理があるというかファンタジーというか…
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