例えば「寿命100歳時代の到来!」みたいなことをおっしゃる方がいらっしゃいます。
「超高齢社会の到来は必然!」みたいな話です。
それは「医療技術は際限なく進歩し、それとともに社会保障も際限なく進歩するはずだ!」という前提があってのお話だと思います。
残念ながら多分そんな世界はやって来ないでしょう…
医療技術の発展はともかく社会保障の際限のない発展はないからです。
世界人工が75億人から120億人へと倍々ゲームで爆発している状況においては社会保障は必然的に世界的規模で劣化の一途を辿るでしょう。
「誰もが近代的な医療が受けられる体制が完全に崩壊する社会的な『退化』が逃れようもなく起こるだろう」ってことです。
もっと言えば医学の進歩したからといってその医学の進歩の恩恵をみんなが受けられるわけではないということです。
医学の進歩とは無関係に亡くなっていく人々の方が圧倒的な多数になるであろうということなのです。
以上のようなことを新型肺炎が流行る前に述べたことがあります。
昨年まで「医学の発展とともに寿命は不可逆的に伸びていく」という『神話』が世間の常識のように流通していました。
少なくとも「みんな平均寿命くらいは生きて当然だ」っていう雰囲気が世の中を満ちていたのです。
たった数ヶ月前のお話です。
死が遠ざけられてきた裏返しでしょうか。若くてもちょっとしたことで命を落とすという意識が希薄になり、誰も彼もが平均寿命かそれ以上まで健康に生きられる幻想が広まっていた。
今は「人間は時と場合によっては簡単に亡くなるものだ」ということが、理屈ではなく骨身に染みて分かる人が増えています。
残念ながら新型肺炎の猛威によって、否応なくですがね…
30歳台の頃の私は磯釣りに燃える男でした(笑)
北は山陰の日本海側から南は四国の太平洋まで仲間と連れだってあちこち釣り歩いておりました。
黒潮がぶち当たるような荒磯でも凪いだ晴天の日には危険はさほどないように見えます。
しかし、一度天候が荒れ出せば自然は思いも掛けない牙を剥くものです。
死は決して他人事ではなく、自分のほんの直ぐ側にあることを釣りをしていて何度も思い知らされました。
北は山陰の日本海側から南は四国の太平洋まで仲間と連れだってあちこち釣り歩いておりました。
黒潮がぶち当たるような荒磯でも凪いだ晴天の日には危険はさほどないように見えます。
しかし、一度天候が荒れ出せば自然は思いも掛けない牙を剥くものです。
死は決して他人事ではなく、自分のほんの直ぐ側にあることを釣りをしていて何度も思い知らされました。
『板子一枚下は地獄』と申しますが、決して大げさな話じゃありません。
これまで日本人の多くはエアコンの効いた近代的な建物の中で生活の大半を送ってきました。
その上何かあればすぐに近場の病院に行ける『死から遠く離れた心の世界』に住んできたのです。
だからこそほんの数ヶ月前まで「寿命100歳時代が来る!」などとのんびりと夢見られていたのでしょうが、これからは再びそれぞれが生き残りを賭ける『サバイバルな時代』に突入するでしょう。
現実はもちろん、『個々の人間の心の中』においてもね!
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メール:O-AkIO@n.vodafone.ne.jp
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