ランナーズハイとは長い時間走るなどの激しい運動をしている時に分泌される脳内物質によって、苦痛が軽減されること。またその状態。
人間は肉体的苦しさがある限界を超えると無意識にそれを快感として自分に感じさせるスイッチが入るみたいです。
同じように、心が苦しくなると無意識に一般に『気』と呼ばれる類いの生体エネルギーの流れを逆転させることで、その苦しみを感じなくさせようとする装置が人間には内蔵されています。
その装置は、苦しいことをむしろ楽しいことのように自分の心に感じさせることによって、苦しいことから解放させようとする作用を起こすのです。
エネルギー的なランナーズハイ装置とでも申しましょうか…
そういったモノが、元々人間の内側には自然に備わっているのです。
しかしながら、自分を守るために存在するはずのこの装置は結構な副作用もあったりするのです。
この状態になると人間に本来備わっている五感の感じ方が狂ってしまうのです。
本来なら〇のものが✖️、+のものが−のように感じられるような事態が起こるのです。
苦しいことを苦しくない、嫌なことを嫌じゃないと自分自身に感じさせることで自分にとって精神的にネガティブな影響を緩和しようとするからです。
この状態を個人的に「エネルギーの流れが逆転した状態」と呼んでいます。
自律的にエネルギーの流れを逆転させる機能は何かとんでもない緊急事態に遭遇した時などにはすごく有難い働きだったりします。
人生にはノーマルな心の反応だけではとても乗り切れない場面も少なからずありますので。
それはものすごい恐怖を感じた時に人が失神するのに似ています。
失神ってその人が発狂してしまわないように心のブレーカーが自動的に落ちるような現象だと思います。
自動車でいえばエアバッグみたいなモノです。
ただ、非常時には有難いエアバッグも平常時にずっと開いていたら運転どころではありません。
ですが、現実には心のエアバッグが開きっぱなしで生きてる人って少なくないのです。
その状況に気付いてる人は案外少ないですけどね…
つまり、「エネルギーの流れが逆転した状態」のまま生活している人が世の中には思いの外多いってことです。
実際「エネルギーの流れが逆転した状態」がどんな感じなのかというとすごくざっくり大ざっぱに言うなら、例えばサイコパスみたいになるのです。
大多数の人々とは理非善悪の感覚が大幅にズレてしまっているので、他人の感覚や感情に対する共感力が、著しく低下した状態にあります。
なので、そういう状態の人は、多くの人がごく普通に認識できる他人の悲しみ・苦しさ・喜びなどを感覚的に理解することが困難になります。
要はエネルギーの流れが逆転した状況が常態化するとその分『人間らしさ』が削れていくってことです。
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