『クリアー整体ヒーリング』です

ヒーリングにまつわる話や不思議な話など

「死んだらお終い」っていう思考は心の視野を狭くする

若い世代が老害を激しく批判するってのがどうも流行りらしいです。
別に若年層の人間が老年層の人間を批判すること自体に問題があるとは思いません。
 
ただ、その批判が老年層の『やり逃げ』を糾弾するっていう『カタチ』であるところが引っかかるんですよね。
「自分らは好き放題やって良い目を見たまま、この世とオサラバ出来て良いよな💢」って感じの想いが何処か感じられるからです。
 
もっといえば「死んだら全部お終い! 何をやってもチャラになる」っ 考えが老年層・若年層双方の心の根底にあるのではないかってことです。
それが老年層の「やり逃げ上等! ごまかし万歳!」って在り方に対する若年層の怒りに繋がってるのでしょう… 
「どんな狡いことをしようと生物的な終焉を無事迎えられれば最終的かつ不可逆的に逃げ切れる!」って想いがどちらの世代の心の底にもあるってことです。
 
もし今老年層を叩いてる若い人たちの方にも「やり逃げ上等!」って考え方があるのだとすれば、自らが年老いた時に今自分たちが叩いてる老人と似たような行動を取る可能性が高いでしょう。
考え方の『根っこ』が同じなのだから、やがては『カタチ』もそれに倣うはずです。
 
これは比喩ではありません。
今叩かれている団塊の世代と呼ばれる人々が若い頃、戦前の世代を如何に叩きまくっていたのかをリアルに存じ上げているからです。
 
半世紀くらい前に「老害は社会から早く退場しろ!」とシュプレキコールを上げてた人々が今同じことを若い人に言われているのです。
現在老害を声高に叫んでる人々が数十年後に同じようにならないことを願います。
 
「オレたちは前の世代とは違うんだ!」って思っているのなら随分危うい気がします。
団塊の世代だって昔は若い声でそう叫んでいたのだから…
 
何よりも申し上げたいのは、先ほども書いたように唯物論的な思考は人の心を刹那的にして腐らせるってことです。
「どうせ死んだら何も残らないのだから」という発想は我欲を助長します。
 
「世の中やったもん勝ちだ! 後のことなんか知らね! オレはオレの『やりたい放題』をやるんだ!」って感じになるのです。
唯物論的な思考は心を卑しくさせます。
どんな世代であれ関係なくね。
 
でも、そういう人たちに限って自分の立ち位置が変わると以前のことはコロッと忘れたりします。
老害は去れ!」って言ってたのと同じ人が歳を取ると平気で「今時の若者は年長者を敬わない!」とか怒りだすのです。
以前に自分が言ってたことなんて無かったようにね…
 
唯物論的な思考は心の視野を狭くさせます。
その人の心にある『時間の単位』が段々短かくなるからです。
「死んだらお終い」ってのなら、生まれる前 (先祖の残した想い) のことも、死んだ後 (子孫の行く末) のことも、考える必要などありませんので。
 
 
 
『このブログを浄化します』 

 
募集中‼  
 
 
※ お知らせ
現在ご要望があれば日曜祝日にも遠隔ヒーリングを行っております!
また時間外の施術であっても可能な限り対応させていただきますので、御希望があれば一度お問い合わせください。


営業時間 (日曜・祝日除く) :月~金 10:00~21:00 土10:00〜14:00 

ご予約はメールにて24時間受け付けております。                     
当方で予定を確認の上返信申し上げますのでお待ちください。                     
メール:O-AkIO@n.vodafone.ne.jp