『クリアー整体ヒーリング』です

ヒーリングにまつわる話や不思議な話など

狭い世界の「勝った負けた」と広い世界の「塞翁が馬」

現代は競争社会です。
ここでいう競争社会ってのは、競争すること自体が良いこととして奨励されている世界という意味です。
 
一般社会の常識で解釈するならば当然競争を勝ち抜く強さを持つってのが正しい『答え』なんでしょう。
「この競争社会を生き抜くためには」って前提においてね…
 
しかし、個人的には何事にも競争原理と自然淘汰が付いて回るという進化論的な価値観にはずっと違和感があるんですよね…
そもそも「この世界では何でもかんでも競争しなくちゃ生きていけない」ってのは真実なんでしょうかねぇ?
あっ、この世界ってのは人間の社会だけでなくこの世全体って意味ですが…
 
それって人間が頭の中で勝手に考えた『ただの理屈』に過ぎないって言ったら言い過ぎなんでしょうか?
全ての生き物という『単位』で見たら「みんながみんな、そんなにシャカリキに競争なんてしてますかねぇ?」って疑問が湧くのです。
 
例えばナマケモノみたいな生き物が現在も生息しているのは、人間が勝手に考える弱肉強食なんて『ちっちゃな理屈』とはまた違うそれ相応の『大きな理由』があってこの地球上に存在している気がするのです。
優勝劣敗・適者生存みたいなモノだけがこの世のコトワリではない動かぬ証拠として…
 
ただ、個人個人の狭〜い世界では現実に競争は存在します。
しかもその世界が狭ければ狭いほど他人を引きずり下ろすことが自分が浮かばれる手段であったりもするのです。
 
例えばそれが会社ならライバルを蹴落とせば自分にポストが回ってくる確率は格段に上がる可能性があるでしょう。
或いは不倫相手の夫や妻を追い出して自分が後釜に座るなんて話も実際あちこちでお聞きします。
 
じゃあ、「結局どんな手段を使っても『勝てば官軍』なんじゃないか!」って思うかも知れません。
時間と空間を限定した狭〜い世界では確かにその通りです。
 
でもね、もっと広い視野で見たらどうですかねぇ?
大分違う世界に見えるんじゃないでしょうか?
 
人間万事塞翁が馬と申します。
また風が吹けば桶屋が儲かるとも言います。
 
それが見えないのは視野が狭いからです。
もっと言えば人間という生き物の視野は須らく狭いってことです。
何が言いたいかというと「狭い視野で見れば他人を引きずり降ろしたり、権謀術数で陥れたりした者が勝者かも知れませんが、もっと大きな眼で見れば『そこ』で終わりとは限らないんじゃないか」ってことなのです。
 
一人の人間の見ている時間や空間はごくごく限られたモノです。
しかし、『世界』はその外に限りなく広がっています。
 
目の前の狭い世界の競争に勝った者がその広い世界の『最後の勝者』になるとは限らないのです。
ていうかそもそもそこに勝ち負けなんてモノがあるのかさえ分かりませんけどね…
 
 

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