波動があるというのはずっと動き続けているということです。
逆にいえばずっと動き続けることで活性を保っています。
当然ながら動きが鈍くなればなるほど活性は落ち波動的に澱みます。
波動的に澱めば波動のレベルも下がります。
波動のレベルが下がれば色々良からぬモノが寄ってきやすくもなるのです。
もし心がドヨヨ~ンと重くなったり、ジトッと暗くなったりしたら、個人的には先ず「心の風通しを良くしよう!」と考えます。
澱んでる時は心の内側に向かって引きこもりになりがちだからです。
ここでいう引きこもりとは外界との接触を極力少なくしようとする心の動きのことです。
多分傷付いている時は休息を取りたいという欲求が生まれるのでそうなるのでしょう。
ただ、それだと余計に心が澱んで内向的になりがちです。
だから、そういう時こそとりあえず物理的に外に出てみるのも一つの手です。
目的のない散歩でも心の風通しを良くするためには有効な一つの手段だからです。
人は部屋にじっと閉じこもっていると、閉じこもっている時間だけ心が澱んでいきます。
心だけではなく、エネルギー的にも澱むものです。
部屋の換気が大切なように、心の換気も大切になります。
そのためには物理的に変化を与えることも大事なのです。
生きている人間は肉体があるので、肉体を使えば心に変化を与えることも可能です。
逆にいえば肉体を動かさなければ心も澱みやすくなりがちです。
それだけ心と身体は密接につながっています。
心にも身体にも適度な風通しが必要なのは死ぬまで変わりません。
でも、風通しというのは流動性ということでもあります。
流動性の良さってのは言葉を変えれば不安定な状態とも言えます。
人は往々にして不安定な状態を嫌います。
安定した状態は心も安定させるからです。
メンタルヘルスに問題がある人が自分の部屋や自宅から出たがらないのは、家の外の世界は不安の素がたくさんあると感じるからでしょう。
心理的に「家の外は内側より不安定だ」と感じるから出ていきたくなのです。
外の世界は内側より色んな意味で風通しは良い場所です。
ただ、風通しがいい分不安定さがつきまとうということです。
人は誰しも死ぬまでこの『不安定さ』と『澱みやすさ』の間で心のバランスを取り続けなくちゃなりません。
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