心に荒々しさの火を灯せばとりあえずすぐに『前向なココロ』を得られます。
例えば心が折れそうなことがあっても「何くそ! ふざけんな!」と思うことでへこたれずに済んだってことは誰しもあるでしょう。
だから、荒々しさの持つある種の力強さに魅せられる人が後を絶ちません。
荒々しい心というものは良くも悪くも『分かりやすい生命力の噴出』を促すからです。
でも、荒々しさを生きるための推進力として使い続ければそのうち無理が出てきます。
荒々しさを推進力にするためには絶えず心に『怒り』の炎を燃やしておく必要があるからです。
怒りのエネルギーを燃やすって、つまりはアドレナリンの沸騰みたいなモノを求めてるんです。
それは生きることの推進力として、アドレナリンの沸騰みたいなモノを常に『燃料』としてるってことです。
緊急事態だからこそ爆発的に作用する一過性のチカラを日常の中でも継続的に使おうと欲ばるのです。
そうなると、いつも沸き立つような想いをしなければ生きてるような気がしないなんてことになりかねません。
で、そのうちヤクの切れたジャンキーみたいに怒りのエネルギーを向ける相手を漁り出します。
そういう人は、怒り続けてなければ生きることへのモチベーションが一挙に下がってしまいますから。
怒りのエネルギーを向ける相手を鵜の目鷹の目で探す毎日が始まります。
探せたらその人間なり集団なりに脊椎反射的に攻撃を加えていきます。
多くの場合相手は特に反撃しては来ません。
理不尽な攻撃性を見せるような人に対して本気で相手をしたいと考える人はそう多くはないからです。
しかし、反撃を受けないとそういう人は『自分の正当性』が証明されたからだと思い、自分の荒々しい意見を押し通すことに『快感』を覚えるようになります。
だから、そういう類いの荒々しさは大抵ドンドン加速度を付けながらエスカレートしていきます。
高揚感と万能感に包まれながらね…
改めて要約すると
① 荒々しさの発散は心をスカッとさせる
② そのスカッとした感じは生きることに対して一時的に前向きな姿勢をもたらしたりする。
③ ①のスカッとした感じと②の前向きな心の姿勢を得た体験が忘れられず、同じような経験を何度もしたくて、クセになってしまう人が少なからず居る。
つまり、荒々しさはクセになりやすいのです。
この「クセになりやすい」というのは随分柔らかい言い方で、ハッキリいうと「依存症になりやすい」ってことです。
そして、この『荒々しさに対する依存症』が、他の依存症と同様に、人の心を澱ませていく原因の一つになっていることを認識出来てる人って、そう多くはない気がしています。
最近ではむしろ『進んで荒々しさを煽りたてるような人』の方が増えてる感じですしね…
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