所謂『憑かれる』といってもオカルト映画みたいな誰でも分かるド派手な怪奇現象が起こるなんてことは滅多にありません。
もし起こったとしても随分状況が進行した段階でのことでしょう。
最初はその人の内側からジワジワとゆっくり浸食されていきます。
浸食された部分は『自分では無いモノ』に差し替えられていくのです。
差し替えられた部分は元からある部分と比べると擬態したカメレオンみたいになっています。
よく見れば違うのですが、ちょっと見には違いがわからない感じと申しましょうか…
意識的であれ半ば無意識であれ、物の怪のチカラを意図的にかつ継続的に借りている人のことを私は『物の怪使い』と呼んでいます。
単に物の怪に付かれた人ではなく、物の怪の波動に共鳴し同調している人のことです。
簡単にいえば物の怪使いとは物の怪のエネルギーとコラボしている人です。
いつも相手が物の怪とは限りませんがね。
オニや亡くなったヒトなんてこともあるでしょう。
何にしろ『物の怪使い』ってのは意識的に自発的にナニモノかを自分に憑かせている人のことです。
しかも、大抵は自分が憑かれてることを良い意味でスゴいんだって思ってるのです。
多くの方々がやれ「龍が憑いた!」「スゴい宇宙人が憑いた!」と欣喜雀躍して憑き物自慢をされますのでね。
そういう方々からしたら多分「良いモノに憑かれるのは幽霊に憑かれるみたいなダークな話とは全然話が違うだろ!」ってことなのかも知れません。
でも、ナニにどんな風に憑かれようと『憑かれる』ってことの本質に何ら変わりはないのです。
実際ナニかに憑かれて、人として良くなったなんてケースに出会ったことはないですしね…
そもそも憑かれるってのは「自分の心や身体の中に自分じゃないモノが侵入してくること」を意味してるわけです。
相手が何だろうと憑かれるってのは『異物』に自分という存在が侵食されてることに他なりません。
いつ心を完全に乗っ取られて全面的に憑依されたって少しも不思議ではないのです。
『物の怪使い』になるってのはご本人が「.それを了解した!」ってことですから…
で、もっと言えばその状態はその方が亡くなられた後も続きます。
亡くなったからって憑依に『終わりはありません。
死後もずっと自分がコンビを組んでた人外のモノと一緒ってことです。
そして、肉体があるうちは保てていた自我が肉体が無くなればそのうち保てなくなります。
そういうモノたちと一緒に居続けることで遅かれ早かれその人のココロは同化して呑み込まれていくのです。
分かりやすくいえば「最後の最後には魂がスカスカになって人外のモノに喰われちまう」ってことです。
近づき過ぎれば誰だってそうなるでしょう…
君子危うきに近寄らず、それに限ります。
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