『クリアー整体ヒーリング』です

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鈍感と敏感のメリットとデメリット

人間というのは本質的に無知な生き物です。
人間ごときが何でも分かるわけがないのですから当たり前です。
 
でも、知らない部分は何かで補わなきゃなりません。
その何かとは簡単にいえば想像力です。 
ここでいう想像力とは知らないなら知らないなりに一生懸命察したり慮ったりしようとする心の働きのことです。
 
一生懸命察したり慮ったりしようとする心の働きが鈍くなると感情や感覚が鈍感になります。 
他人のものはもちろんそのうち自分の感情や感覚にまで鈍感になっていくのです。
その意味で鈍感とは人間らしさを失う第一歩です。
 
しかし、激烈に競争する社会を生きていくためのある種のチカラになるのも事実です。
それは『正しいの比べっこ』をする時に使うチカラと同じ種類のモノです。
 
だから、鈍感のチカラに魅入られる人が多いのかも知れませんが、ほどほどにしといた方がいいじゃないでしょうかねぇ…
本質的に楽にはならないので…
 
それでも、ご自分の鈍感さを素晴らしい強さとして誇る人ってのが世の中には結構いらっしゃるようにお見受けします。
まぁ、何を誇ろうとその人たちのご自由とは存じますが、普通に考えれば少し恥ずかしいことではあるでしょう。
 
確かに敏感と鈍感を並べてみれば世知辛い世の中で生きていくには鈍感な方が生きやすい気はします。
知らぬが花の例えもある通り知らなければ傷付かずに済みますからねぇ。
 
敏感であるということは敏感であるがゆえに気付いてしまうことが多いのではないでしょうか?
鈍感ならば無知の楽園の中で安穏と暮らせる可能性は高いかも知れません。
 
じゃあ、そもそもの話敏感より鈍感の方が優れてるってことなんですかね?
色々なご意見がお有りとは存じますが、私はそうは思いません。
 
最初にも書いたように元々人間は無知な生き物です。
元々無知な生き物なのに鈍感を目指すってことは、アホな奴がよりアホになろうと激しく努力するってことを意味します。
 
ここでいうアホになるっていうのは想像力を失うことです。
想像力を失うというのは人間の無知を補うチカラを失うということです。
 
つまり、より広く深く察したり慮ったりするためには敏感な方がやりやすいってことです。
鈍感な方が察したり慮ったりすることが得意だとは到底思えませんからね。
 
要するに鈍感であることは敏感であることより表面的な生きやすさは上であるが、長期的に見れば人として重要な想像力というモノを失いやすくなるのです。 
メリットとデメリットはどちらにもあります。
 
 

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