眼に見えない世界のことはハッキリとした裏が取れません。
なので、言いたい放題になりがちです。
だから、誰かの言ってることが真っ当かどうかを判断する場合何らかの物差しが必要です。
私にとっては但し書きってのが一つの物差しになります。
『タダシ書き』が付けば辻褄が合わないことでも何とな〜く辻褄が合ったような気になりがちだからです。
とはいえ、但し書きが全部ダメだっていうわけではありません。
物事には時に例外もあるものですから。
だから、誰かの言ってることが真っ当かどうかを判断する場合何らかの物差しが必要です。
私にとっては但し書きってのが一つの物差しになります。
『タダシ書き』が付けば辻褄が合わないことでも何とな〜く辻褄が合ったような気になりがちだからです。
例えば「自分の拝んでるのは本当の稲荷のキツネだけど、誰それの拝んでるのは邪悪な妖狐である」みたいなことをおっしゃる方がいらっしゃいます。
「キツネは神さまです。ただし、中には妖狐ってのがいてそれは妖怪なんです」ってな理屈です。
以上のように但し書きを付ければ解釈変更は幾らでも出来てしまいます、
物事には時に例外もあるものですから。
でも、例外を抜け道のように使って、強引に話の辻褄を合わせようとするのはオカシイな話です。
例えば予言の類いってのは大抵但し書きに満ちています。
まず「近いうちに未曾有の天変地異が世界を襲うでしょう!」とか予言めいたことを語ります。
その後「ただし、たくさんの真摯な祈りが天に届けば、その天変地異を避けられるかもしれません」と続けるのです。
これでどう転んでも絶対当たるリバーシブルな予言が出来上がります。
ここでいう「但し書きで辻褄を合わせる」ってのはこんな感じのことです。
で、そんな感じの言い回しやら論理展開やらは世の中のあちこちに転がっています。
別にスピリチュアルに限らず、テレビなどのマスコミがよく使う手だと思います。
本物を見分けるひとつの方法に「但し書きの多寡や質を見ること」があります。
必要もないのに、やたらと但し書きを付けたがる場合は要注意です。
あと、どうとでも取れそうな『持ってまわった言い回し』や『一般的ではない抽象的な言葉』を意図的に多用していないか見るのも一つの手です。
相手に言質を取らせないようにわざと使っている場合もありますから。
スピリチュアル系とかだと、その人固有の言葉とか言い回しを何の注釈も加えず、定義も与えずにガンガン使ってくる人ってのが結構いらっしゃいます。
注釈も定義も無ければ、後からどうとでも解釈の変更が可能です。
一般社会でも難解な専門用語のような言葉をロクに説明せずに使う人には気をつけた方がいいでしょう。
結局一般的でない言葉も但し書きもリバーシブルに話を成立させるとための道具として使われていることが多いからです。
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