ここでいうところの『呪詛』というのは「誰かに対してエネルギー的に眼に見えないカタチでネガティヴな影響を与えようとする方法または手段の全て」とお考えください。
マジナイ・ノロイ・呪術・念送りなどと呼ばれる類いのモノもすべて含みます。
一般的に使われる『呪詛』という言葉の意味より随分範囲が広くなっていますが、他にピッタリ当てはまる言葉も中々無いのでそんな風に使わせてもらっておりますm(_ _)m
世間一般でいう呪いの類いっていうのは「古くから行われていた呪術を伴うモノ」として認識されている気がします。
丑の刻参りみたいな特殊でオドロオドロしい独特な儀式を伴うようなものとしてです。
一般的に使われる『呪詛』という言葉の意味より随分範囲が広くなっていますが、他にピッタリ当てはまる言葉も中々無いのでそんな風に使わせてもらっておりますm(_ _)m
世間一般でいう呪いの類いっていうのは「古くから行われていた呪術を伴うモノ」として認識されている気がします。
丑の刻参りみたいな特殊でオドロオドロしい独特な儀式を伴うようなものとしてです。
そういう『儀式ありき』でしか成り立たないモノと思われている節があります。
『呪詛』を行う場合の技術や方法論が一番大事と考えられているのです。
しかし、そもそも呪いの方法が古来からのやり方に合ってるから『呪詛』なのではありません。
人を呪う心のカタチが即ち『呪詛』なのです。
少なくともここでいう『呪詛』とはそういう意味合いのモノです。
少なくともここでいう『呪詛』とはそういう意味合いのモノです。
人を呪う心ってのは誰でも簡単に持ち得るモノです。
他人に対する恨み・嫉み・僻み・怒りなどが呪いの素であり、それらと全く無縁の人間というのはこの世にいないからです。
なので、呪詛は今この瞬間もこの世界に生まれ続けています。
それは呪いがありふれた人間の心の働きに根ざしているからです。
ヒーリングなどしておりますと嫌でもそのことを思い知らされます。
呪詛について以上のようなことをブログで述べてまいりました。
で、最近またこんな文章を拝見したのです↓
呪詛の被害者が目の前に居て、攻撃者がリアルタイムで呪詛を掛けてきている場合、呪詛を飛ばしてきている霊的ルートをそのまま利用して、攻撃者からエネルギーを抜き取ることができます。 穢れだけを抜き取る事も、霊力をごっそり抜き取る事も、相手の霊体の霊質自体を抜き取る事もできます。
これは、「自分にはいわゆる呪詛返しが出来ますよ」ってお話かと思います。
この方がおっしゃっていることがどこまで本当なのか私には分かりません。
ただ、呪詛返しもまた呪詛の一種であることは分かります。
例えば殴られた人が殴り返したらそれもまた暴力なのです。
この世界には暴力には暴力で対抗するしかない場面も存在するでしょうが、ことの理非善悪はともかく暴力に暴力で返したら、それもまた暴力だってことです。
だから、呪詛に呪詛でカウンター攻撃をするのは呪いなのです。
もし本当にそんなことが出来るのだとしても、決して自慢するようなことではないだろうと感じるのです。
要は褒められた話じゃないってことなのです。
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