ハッキリ言ってスピリチュアルゥ～な人ほど我の強い人が多い気がします。
「どうだ！ オレって凄いだろぉ～‼」みたいな感じが透けて見えるのです。
我というのはコダワリです。
人間こだわればこだわるほど波動は荒く重くなっていきます。
個人的にはそういう人のことを『ジブンガーZ』と呼んでおります。
簡単に言えば、自我の肥大化したオラついた人のことです。
以前何度か以上のようなことを書いたことがあります。
上ではスピリチュアル〜な人って書いてますが、『ジブンガーZ』はスピリチュアルな世界限定ってわけではありません。
その手の人ってのは古今東西どこにでも存在しています。
『ジブンガーZ』の特徴の一つに「自分語りの激しさ」があります。
ここでいう「自分語りの激しさ」とは、何かを語る時に自分中心の世界観が強烈だってことです。
それは『自分』というものを固く握りしめ過ぎているってことを表しています。
見えてるのはあくまで『自分』から見た半径3メートルくらいのマイワールドです。
そして、そのマイワールドこそ『全世界』そのものだと勘違いしてたりするのです。
その結果『ジブンガーZ』によく現れるもう一つの特徴が「他者を叩いて自分アゲ」です。
もっと言えば「他者を叩いて自分アゲ」を「これは正義の鉄槌なのだ！」とか本気で信じてしまう心理の歪みが特徴と言えるでしょう。
そういう方は心の何処かで他人を叩けば自分という者が相対的に上がると思ってらっしゃる気がします。
ご本人としては単に正当な評価を下しているだけだということなのかも知れませんがね…
別に「他人の評価や批判をしちゃいけない！」なんてことを言いたいわけではありません。
単に「他人を幾ら叩いても自分は上がりませんよ」ということを申し上げているのです。
ていうか「他人を叩けば叩くほど自分はそれ以上に堕ちていく」って話をしています。
最近またジブンガーZ濃度超高めな文章を拝見しました↓
実は以前、まだ２０代の頃ですが、宣教師みたいな外国人(日本語喋れる)に街中で「聖書の勉強をしませんか？」と声をかけられて、聖書不要論を展開してケチョンケチョンに論破した事があります。ちょっとした悪戯心だったのですが、相手はうろたえて「あなたは頭がいい」と言って去っていきました。
まさに最初に書いた「自分語りの激しさ」ってヤツの典型例です。
そして、「他者を叩いて自分アゲ」の典型例でもあります。
そもそも「相手の思想信条を全否定して、やり込めるってこと」を論破と称して、まるで良いことのように自慢するってのは如何なものでしょう。
個人的にはそういうメンタリティの方とはお近づきにはなりたくないなぁと思う今日この頃です。
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