世の中には『特別』であることを求める人がたくさん存在います。
特別なチカラ、特別な感覚、特別な使命、特別な人生などをです。
『特別』に憧れ、『特別』に囚われている人々です。
ここで言う『特別』とは例えば「自分は他人より世界の真実を知っている!」とか「自分は神より選ばれた人間である!」とかいう優越感に溢れた状態のことを指します。
そういう状態になりたいと渇望し、あるいは「既に自分はそうなっているに違いない!」と思い込みたい方々が大勢いらっしゃるわけです。
そういう状態になりたいと渇望し、あるいは「既に自分はそうなっているに違いない!」と思い込みたい方々が大勢いらっしゃるわけです。
よく魔法とか出てくるファンタジー系の物語には、「最初無力だった主人公が実は秘めたる凄いチカラを持っていて、話が進んでいく過程でそのチカラに目覚める」みたいなタイプの筋書きがあります。
または「スゴい魔術師とかの血筋を引いていて、知らぬ間にそのチカラを引き継いでいる」ことがストーリーの途中で分かったりとかね。
どうしてその手の筋立てが多いかというと、「特別なチカラが欲しい」と心のどこかで夢見てる人たちにソレがウケるからでしょう。
ソレとは「最初は平凡でどちらかというとダメなタイプの主人公が何らかのキッカケで特別なチカラを得て、『選ばれた特別な存在』として覚醒する」みたいな話がね。
その手の噺をフィクションとして楽しむ分には何の支障もないでしょう。
ただ、何らかの特別なチカラをリアルな世界でも求めたがるなら話は違ってきます。
堅実な生活を送られている諸兄の中には「本当にそんなファンタジー小説の主人公にでもなったような気分の人間が本当に存在するのか?」と感じてしまう方も少なからずいらっしゃるかも知れません。
そういう人たちはある程度心が満たされているのでしょう。
逆に特別を求める人たちは『優越感』に心が満たされることに限りなく飢えているのです。
それは同時にその人たちの心が『劣等感』に満たされていることを示しています。
劣等感が強い人が優越感を持つとビックリするほど傲慢になったりもします。
会社でいうなら昇進して何らかのチカラを握った途端態度がガラッと変わる人は残念ながら実在します。
でも、現実世界には目に見えて分かる色んなルールの設定がされています。
世界的な億万長者でもなければ、何でも思い通りにできるわけではありません。
スピリチュアル系や自己啓発系に「自分こそが世界の救世主だ!」みたいなぶっ飛んだ発想の人が出てくるのはその現実世界の設定のタガが心から外れているからでしょう。
ていうか外したいからそういう世界にのめり込んでいくのではないかと思います。
劣等感を優越感で置き換えても心の飢えは無くなりません。
才覚があれば宗教の教祖になったり、自己啓発で名を馳せる人になったりもするかもしれませんが、心は余計に飢えていくのではないでしょうか?
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