昔から宗教界隈には「神さまは悪事を働いた人間に対して天罰を与える」って考え方があります。
また別に「天変地異や疫病は人間がこの世界にやった悪行に対する自然からのしっぺ返しである」みたいなことをおっしゃる方もいらっしゃいます。
でも、それって「人類という種族は神に選ばれた特別な存在である」という前提から出てくる考え方なのではないでしょうか?
その根底には人間至上主義ともいうべき『選民思想』がある気がするのです。
ここでいう『選民思想』というのは、「自分ら (人間) だけが『特別に選ばれた無二の種族』だという根拠のない思い込み」のことです。
その『選民思想』を現代社会に生きる大多数の人間はオブラートに包んだカタチで刷り込まれています。
『社会的な常識』の土台にある考え方として半ば無自覚に人類至上主義に心が染まっているということです。
その人類至上主義というのは、ユダヤ・キリスト教に根ざした西洋思想の考え方のことです。
全世界が現在ユダヤ・キリスト教的な価値観に支配されているのですから当然っちゃ当然ですけどね。
以上のようなことを述べたことがあります。
要は人間は全治全能のエラ〜い神サマから「おまえらだけは特別だぜ!」と選別されたのだと本気で考えている人々が世の中には少なくないって話です。
そういう人たちは、当然この世界における人間のウルトラスペシャルな優位性を無邪気に信じています。
で、天変地異や疫病が天罰であるという考え方の根っこにも、この選民思想が存在します。
だって、天罰が下るのは人間だけなのです。
犬や猫に天罰が下ったなんて話は寡聞にして聞いたことがありません。
天罰を与えられるということは、逆にいえば特別に「天のご褒美」が与えられる可能性がある存在だということでしょう。
簡単にいえば依怙贔屓されるに値する種族だということです。
それって思い上がりってモノじゃないんですかねぇ(ー ー;)
ノストラダムスじゃないですが、予言の類いってのも、大抵「愚かな人間に天罰がくだるぞ!」系のお話が多い気がします。
てことは予言の根っこにもやはり人類至上主義の選民思想があるのでしょう。
天罰を与える存在として神さまを設定していること自体人間の勝手な都合だと思います。
罰を与えたり、ご褒美を与えたり、子離れしない過保護な親みたいな存在を神さまだって信じようとするのはマザコンみたいなモノです。
仮にもしそんなことをするモノがどこかに存在していたとしても、全知全能のGODとはほど遠いでしょう。
どう考えても人間のレベルに近しい存在に過ぎないからです。
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