「話せば分かる!」という人は『知ることの闇』を舐めています。
「互いをちゃんと知ることができれば必ず分かり合える」なんておっしゃるのは『人間の無知の深さ』を理解してない方の言い分です。
人間は何処まで行っても分かり合えないかも知れないけど、それでも分かり合おうとするしか術がない生き物です。
アレヤコレヤを呑み込んでそれでも前に進もうとするしかありません。
だから、「いつでもどこでも誰にでも分かる!」なんてことは端から無いのです。
一筋の光に気付けばその周りの闇の深さを思い知らされるってことも少なからずあります。
何でも「話せば分かる!」と思ってる人は『その闇』の深さを舐めています。
ヘタな希望は簡単に絶望に置き換わります。
絶望を友にして希望に向かって進むくらいで丁度良いのではないでしょうか…
何より分かるってことは『良いこと尽くめ』などではありません。
一筋の光に気付けばその周りの闇の深さを思い知らされるってことも少なからずあります。
何でも「話せば分かる!」と思ってる人は『その闇』の深さを舐めています。
絶望を友にして希望に向かって進むくらいで丁度良いのではないでしょうか…
安易なファンタジーは人の心を毒します。
闇を見ることを拒否すれば光を見ることも出来なくなるのです。
マヤカシに希望を見出すしか方法がなくなるのです。
でも、日本人ってのはとにかくこの「話せば分かる!」ってのが好きです。
好きというか、無邪気に信じているような気がします。
最近もこんな文章を拝見しました↓
「同じ言語を使ってても話が通じない人がいるのが恐怖でしかない」
これって「日本語を使う日本人なら当然分かり合えて当然だ」とベーシックに信じているから出てくる言葉だと思うんですよね。
「これくらい皆まで言わなくても普通分かるだろ? (分からないヤツはクレイジーだ)」的な感覚ではないかと…
そして、「そのクレイジーさに『普通の自分』は恐怖する」ってことなのでしょう。
大事なことなので繰り返しますが、「自分の話が通じない人間はオカシイ!」って感覚なのです。
でもね、世の中言葉の意味が完璧に通じても、分かり合えないなんてことは普通にあると思います。
ごく普通の日本人同士でも普通にね!
結局人間は何処まで行っても分かり合えないかも知れないけど、それでも分かり合おうとするしか術がない生き物です。
アレヤコレヤを呑み込んでそれでも前に進もうとするしか道はないのです。
アレヤコレヤを呑み込んでそれでも前に進もうとするしか道はないのです。
「同じ人間だもの。話せば分かる!」という考え方の反対は「話したって何にも伝わらないかも知れないけど、話さなくちゃならないことなら一生懸命話そう!」って感じだと思います。
人間同士「それぐらい」で丁度良いんじゃないでしょうかねぇ?
人間同士「それぐらい」で丁度良いんじゃないでしょうかねぇ?
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