最初に「宗教儀礼としてのお盆や墓参りなどの個々人の慰霊の行いを否定するつもりはない」ということをハッキリ申し上げておきます。
ぶっちゃけた話ヒーリングなんてしておりますと成仏してないヒトたちに遭遇することは決して稀れなことではありません。
まあ、正直稀れではないって言い方も随分控えめな表現なのですが…
要は所謂浮遊霊やら地縛霊やらと呼ばれる存在は決して珍しくないってことです。
でも、そういう人たちだって当然何処かの誰かのご先祖であることには違いないのです。
そもそも、じゃあ何故とんでもなく多くの亡くなったヒトたちが子孫とは縁もゆかりもない場所で地縛霊やら浮遊霊やらをしてるんでしょうか?
ハッキリ申し上げれば、生きている人間の行う死者に対する宗教儀礼や年中行事が、リアルに存在する死者とそこまで密接に繋がってるわけではないということです。
もっと簡単にいえば、「生きてる人間の想像する死後の世界のコトワリとリアルなあの世のコトワリは違う」って話です。
例えばそれは刑事ドラマの中の刑事と警察とリアルな職場にいる刑事が違うようなモノです。
刑事という仕事かあるのは『事実』でもドラマとリアルでは全然違ってるという話です。
一言でいえば、フィクションとノンフィクションは違うってことです。
なので、「亡くなられたヒトが生きている肉親のもとへ必ず帰ってくる」というお話もまた生きてる人間の願望の産物といっても過言ではないでしょう。
「亡くなったヒトが必ず肉親のもとへ帰る」っていうのが本当なら、どう考えてもこんなに地縛霊やら浮遊霊やらが現実として多いはずがないからです。
「地縛霊なのにお盆の時期だけ自由に動いて子孫のところへ帰って、お盆が終わる途端また元の場所に縛られる」てなことがあったら、安手のテレビドラマ並みの都合主義でしょう…(ー ー;)
地縛霊や浮遊霊の人々は、まずご自分の状況がよく分かってません。
「ワタシはだれ? ここは何処?」って状況なのに、「お盆になったから子孫のところに帰ろう!」なんて思うはずがないのです。
逆にそんなこと思えるならとっくの昔に成仏してるでしょう。
成仏したヒトは基本この世には関わりません。
成仏してもこの世に関わっているヒトは全体の5%くらいかと思います。
だから、成仏したヒトの大半はこの世にはもう戻ってきません。
つまり、霊魂としてこの世に留まり続けているのは成仏してないヒトってことになります。
それかあとは自ら進んで守護霊のような役割を引き受けたヒトでしょう。
そういう人は成仏してもこの世に関わり続けています。
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