私の造語に『仮定盛り』ってのがあります。
「こうに違いない!」という思い込みを土台にして、その上に「ならば、こうなるはずだ!」という仮定の話を『ブレない真実』のように盛り付けていくっていうやり方を表す言葉です。
で、盛り付けた話は仮定のはずが直ぐにその場で「そうに違いない!」という『確信』に変質していきます。
っていうか盛られてる途中で、もうすでに『ブレない真実』のように扱われていますけどね…
そして、またその『確信』の上に仮定の話が盛られていくのです。
ネバーエンディング盛り盛りストーリーです。
まぁ、思い込みと決めつけのコラボレーションですけどね…
で、この仮定盛りにおいて一番問題なのは、根拠のないことを盛りつけることより「自分がどこまで話を盛っているのか、ご本人さえ分別出来なくなること」です。
話を盛ってる意識がなくなると申しましょうか…ご自分で創造したはずのファンタジー世界に自らが呑み込まれて信じ込んでしまうのです。
そういう人の特徴の一つとして、相当ぶっ飛んだ話を何の注釈もなくいきなりぶっ込んでくるというのがあります。
なぜそうなるかというと、多分その人たちの中では、その事柄は「説明するまでもない厳然たる真実」となっているからでしょう。
なので、「前回までのすじかき無しで連続ドラマの3話目冒頭をいきなり語りだす」みたいな話の始め方になりがちです。
「『前回までのすじがき』の部分はみんな知っていて当然だ! 知らないはずはない!」という思い込みが激しいからです。
それでも仮定盛りが仮定盛りであるうちはまだマシで、そこを突き抜けると『ファンタジー断言盛り』みたいなモノになります。
ファンタジックな個人的空想みたいなモノを絶対的真実として断言し、その断言したモノの上に別のファンタジーを断言して盛りつけていくというスタイルになるのです。
なので、「仮に〇〇なら」みたいな前置きはそこにはもう存在しません!
『ファンタジー断言盛り』をしてしまう人は「自分は世界のすべてを知り尽くしている!」みたいな思い込みが激しいのだろうと思います。
そして、その手の人たちほど聞き手に過度な読解力を求めてきます。
「真実が見抜ける人なら私の言うことが分かるはずだ!」という圧を掛けてくるのです。
もしそういう人に出会ってしまったなら、最初から話十分の一くらいで聞いとけばいいでしょう。
逆に自分の正しいと思うことを相手に分かってもらおうとしすぎない方がいいです。
大抵はくたびれるだけに終わりますので…
関連記事 仮定盛りと自信満々な言説に取り込まれる人々 - 『クリアー整体ヒーリング』です
『このブログを浄化します』
募集中‼
ヒーリングを習いませんか?
orion12 | プロフィール | ブログサークル
※ お知らせ
現在ご要望があれば日曜祝日にも遠隔ヒーリングを行っております!
また時間外の施術であっても可能な限り対応させていただきますので、御希望があれば一度お問い合わせください。
営業時間 (日曜除く) :月~土 10:00~19:00
ご予約はメールにて24時間受け付けております。
当方で予定を確認の上返信申し上げますのでお待ちください。
メール:o-akio@n.vodafone.ne.jp
orion12 | プロフィール | ブログサークル
※ お知らせ
現在ご要望があれば日曜祝日にも遠隔ヒーリングを行っております!
また時間外の施術であっても可能な限り対応させていただきますので、御希望があれば一度お問い合わせください。
営業時間 (日曜除く) :月~土 10:00~19:00
ご予約はメールにて24時間受け付けております。
当方で予定を確認の上返信申し上げますのでお待ちください。
メール:o-akio@n.vodafone.ne.jp