『クリアー整体ヒーリング』です

ヒーリングにまつわる話や不思議な話など

人の心の光と闇は糾える縄の如し

怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。

哲学者フリードリヒ・ニーチェの有名な言葉です。
眼に見えない世界に関わろうとする者なら特に上記の言葉は肝に銘じられた方が良ろしかろうと存じます。
比喩ではなく、『そのモノずばり』の意味としてね!

コインには表と裏があります。

裏だけを削り取ったら、その時点ですでにコインではなくなります。
表だけ削り取ってもそれは同じです。

夜が明けたら朝になる
雨が上がれば晴れになる
光があれば闇がある
片翼だけの飛行機はどうやったって飛べないのです。


光の中に闇を見る人は、闇の中にも光を見い出せる人です。
光だけを見て闇を見ようとしない人はマヤカシにやられて闇に取り込まれる人です。


闇の何たるか知ろうとするなら、闇に近付くしか知る術はありません。
闇に近付けば近付くほど否応なく闇を覗きこむことになるでしょう。

とはいえ闇は何時もおぞましいばかりの存在ではないのです。
退廃的な甘美さも持ち合わせています。
そして、その退廃的な甘美さに絡め取られてしまう人も少なくありません。 

「自分は何があってもそんなモノに絡め取られない! そんな弱い人間じゃない!」なんて考えてる人ほど危ういのです。

そういう考え方こそ一番闇に呑み込まれやすい考え方だと思います。
『自分の中の闇』が見えてないからです。

自分の中にある闇を見ることが出来なければ、当然ながら自分の中にある光も真っ当に見ることは出来ません。
最初にも述べましたように、どちらか一方だけで成り立つものではないからです。


「禍福は糾える縄の如し」という言葉がありますが、「光と闇も糾える縄の如し」です。
人の頭でいえば光と闇は右脳と左脳のようなモノです。

どんな人の心にも割合はともかくとして『純粋』という光と『打算』という闇が同時に存在しています。
その2つが時にぶつかったり、時に溶け合ったりしながら人は生きていくのです。

だから、少しでも真っ当に生きようとするなら、『打算』に塗れた人生の中で、光と闇のハザマで揺れながら、それでも『怪物』にならないように、光に向かってもがき続けるしか手はありません。
そこら辺のところが骨身に染みなきゃ、人間ってのはあっという間に甘美な闇のマヤカシに呑み込まれてしまう生き物です…

 
ヒーリングを習いませんか?
 
↓この記事がお気に召しましたら上中下3回クリックをお願い致します 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


癒し・ヒーリングランキング


写真で体験ヒーリング (記事一覧)
 
orion12 | プロフィール | ブログサークル

※ お知らせ
現在ご要望があれば日曜祝日にも遠隔ヒーリングを行っております!
また時間外の施術であっても可能な限り対応させていただきますので、御希望があれば一度お問い合わせください。

 クリアー整体ヒーリングwiki  

営業時間 (日曜除く) :月~土 10:00~19:00

ご予約はメールにて24時間受け付けております。                     
当方で予定を確認の上返信申し上げますのでお待ちください。                     
メール:o-akio@n.vodafone.ne.jp