この世というのは『物』がある世界です。
「生きている」というのは、肉体という『物』とともにこの世に存在し続けるということです。
で、肉体があるということはこの世にある限り自分の肉体を維持する必要に常に迫られているということでもあります。
生命を維持するために本能があり、その本能を継続するために欲望が与えられているのです。
なので、欲望という存在は善でもなければ悪でもありません。
それはこの世に生存するために与えられた『必要な条件』であり、元から倫理的な事柄ではないのです。
欲望は常に『プラス方向』へ向かうものです。
「もっと美味いものをたくさん食べたい!」
「もっと金持ちになりたい!」
「もっと出世して権力が持ちたい!」
この「もっと! もっと!」という意味での『プラス方向』へです。
ただし、この「もっと! もっと!」機能が最初から通常装備されている欲望ってやつは、それ故に暴走しやすいのです。
たまたまではなく向いてる方向が常に暴走しやすい向きになっているということです。
そのことに対する認識が緩いほど欲望の暴走に対して無防備だということです。
ただ、いくら無防備でも普通は中々暴走に向かって突き抜ける人はいません。
『社会的な制約』というタガが外からハメられているからです。
それでも、本来人間はしっかりと自制しておかないと、いとも簡単に欲望に溺れていく動物です。で、肉体があるということはこの世にある限り自分の肉体を維持する必要に常に迫られているということでもあります。
生命を維持するために本能があり、その本能を継続するために欲望が与えられているのです。
なので、欲望という存在は善でもなければ悪でもありません。
それはこの世に生存するために与えられた『必要な条件』であり、元から倫理的な事柄ではないのです。
欲望は常に『プラス方向』へ向かうものです。
「もっと美味いものをたくさん食べたい!」
「もっと金持ちになりたい!」
「もっと出世して権力が持ちたい!」
この「もっと! もっと!」という意味での『プラス方向』へです。
ただし、この「もっと! もっと!」機能が最初から通常装備されている欲望ってやつは、それ故に暴走しやすいのです。
たまたまではなく向いてる方向が常に暴走しやすい向きになっているということです。
そのことに対する認識が緩いほど欲望の暴走に対して無防備だということです。
ただ、いくら無防備でも普通は中々暴走に向かって突き抜ける人はいません。
『社会的な制約』というタガが外からハメられているからです。
そのことは食欲ひとつをとってもよく分かるでしょう。
じゃあ、なけりゃダイエットが一大産業になったりはしないのです。
つまり、幾ら修行みたいなことをしようと死ぬまで欲望から完全に解放されるなんてことはないってことです。
人間は生きてる限り欲望に対する葛藤から完全に逃れることは出来ないのです。
で、最近こんな文章を拝見しました↓
悟りっていうのは簡単に言うと執着を手放し,執着から無縁の存在になること。だから、お金や家族、持ち家を持ってる人は現実に意識が向いて執着しやすいってのは案外あるかも。けど、全員がいずれ悟っていくんだから、いつ悟るかのタイミングの問題
執着とは欲望が表す心の一形態です。
執着するのは根っこに欲望の存在があります。
だから、悟りってのがもし執着をなくすことだというのなら、それは最初から絵に描いた餅に過ぎないでしょう。
生きながらに執着と無縁になる方法が必ずあると考えるのは、生きながらにして呼吸をしなくてもよくなる方法があると考えるのと同じくらいトンチンカンだと感じます。
人の一生は、欲望(執着を含む)となんとか折り合いをつけながら、よりマシな方角へ向かって心のバランスを取り続ける道です。
端から出来ないことを出来ると思い込むのは不幸です。
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