熟成させるためには心の中である程度寝かせておかなくちゃなりません。
寝かせることで心の毒がドンドン醸成されてきます。
その心の毒が悪口・陰口の原料ってわけです。
寝かせれば寝かせるほど心の毒は濃く強くなります。
言うまでもなくその毒は荒々しく冷たいモノです。
自分の心に毒をたくさん作れば作るほど悪口・陰口は出てきやすくなるのです。
そして、その分相手に対して与えるダメージも深くなります。
ただ、心の毒は相手にもダメージを与えられるかも知れませんが、自分にもダメージを与えます。
濃く強くなっていれば尚更ダメージは深いです。
私からしたら悪口・陰口ってのは「自分の中から取り出した毒をべったり塗った吹き矢をペロペロ舐めてから相手に吹き付けているようなもの」です。
だから、結局一番ダメージを受けるのは自分なのです。
悪口・陰口について以上のようなことを述べたことがあります。
結局「悪口・陰口ってのはその人の中に有る毒が外に出てきたモノである」ってことです。
で、最近こんな文章を拝見しました↓
最近知ったんだけど、人って悪口を言うとき「自分が言われて一番つらかった言葉」を無意識に選ぶそうです。なので、もし“嫌な言葉”を言われた時は「そっか、この人はこう言われて苦しんだんだな。」と思ってみるといいです
自分が言われて一番つらかった言葉を心の毒液に漬け込んで熟成させて、吐き出すと悪口になるってことですよね。
それって呪詛そのものだと思います。
ここでいうところの『呪詛』というのは「誰かに対してエネルギー的に眼に見えないカタチでネガティヴな影響を与えようとする方法または手段の全て」とお考えください。
マジナイ・ノロイ・呪術・念送りなどと呼ばれる類いのモノもすべて含みます。
一般的に使われる呪詛という言葉の意味より随分範囲が広くなっていますが、他にピッタリ当てはまる言葉も中々無いのでそんな風に使わせてもらっておりますm(_ _)m
世間一般でいう呪いの類いっていうのは「古くから行われていた呪術を伴うモノ」として認識されている気がします。
丑の刻参りみたいな特殊でオドロオドロしい独特な儀式を伴うようなものとしてです。
でも、呪いの方法が古来からのやり方に合ってるから呪詛なのではありません。
人を呪う心のカタチが即ち『呪詛』なのです。
少なくともここでいう呪詛とはそういう意味合いのモノです。
自分の心の毒を誰かに言葉としてぶつける行為は人を呪う心のカタチに成っていると感じます。
少なくとも日課のようにして繰り返す悪口・陰口という行為は十分その要件を満たしているでしょう。
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