人間生きてれば笑いもすれば泣きもします。
怒ったりも羨んだりもするものです。
快楽もあれば苦痛もあります。
そうした身体や心に起こる大波小波を日々乗り越え、また乗り越えてゆくのが『人間の日常』なのではないでしょうか?
そういった『人間の日常』に根ざしたありふれた平衡感覚を先ず大切にすることが心がオカシげな方向を向いて突っ走らないようにするための最終的な羅針盤になるのです。
それは例えば「(理由は分からないけど) 何だかこれ食べたら危ないぞ⁉︎」という所謂『勘』や「(特に何があったわけではないけど) この店何か良くないなぁ(ー ー;)」という感覚のことです。
生きるためにこの世の動物に遍く与えられた危機察知能力と申しましょうか…
つまり、勘ってのは選ばれた特別な人だけが持つ特殊能力などではないということです。
それどころかどこにでも誰にでもある、もっと言えば人間以外の生物も持っている生きるためのチカラです。
繰り返しになりますが、いざという時の危機察知能力というのはごく普通の日常生活の中にある平衡感覚に支えられています。
つまり、平衡感覚を磨くことが『勘』を鋭くすることに通じるわけです。
平衡感覚というのは何処までいっても『自分の持ちモノ』です。
他人のフンドシで相撲取るようなことで出来ないのです。
結局人間っいうのは我が事として体感してみないと中々「あっ、そうか!」って風にはならないわけです。
そして「あっ、そうか!」って体感としてならないと心から納得はできないのです。
ピンと来ないですからね。
散々繰り返し痛い目にあってやっと少しだけ骨身に染みて『分かる』ってのが人間というモノだと思います。
体感と勘の大切さについてこれまで以上のようなことを述べてまいりました。
あくまでも個人的な経験則ではありますが、それが大切なことであればあるほど、最後は『体感が主、思考が従』だと感じています。
で、今回はマスクについてお話します。
賛否両論尽きない、流行病絡みのマスク着用の件についてです。
とはいえ科学的根拠がどうとかを語りたいわけではありません。
そんな根拠は持ってないですしね。
私は昨年秋からマスクを一定の長い時間付けざるを得ない生活をしておりました。
そして、今年の春ごろから一挙に鼻の調子が悪くなり、鼻炎の薬を飲まないと鼻水が止まらないみたいな感じになったのです。
その後色々あって、あくまでも個人的感覚ですが、マスクをある一定以上付けてるからそうなるのかな?と感じるようになりました。
5月下旬に厚労省から屋外でのマスクは原則不要というお達しが出たのを機に外でマスクをしなくなって鼻の調子はみるみる治りました。
これが「体感に従う」ということの実例です。
もちろんこれはごくごく個人的な体験であり、誰にでも通用する『万能の答え』ではありません。
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