このブログではこれまでに『根性論』というものについて繰り返し書いてきました。
ここでいう『根性論』とは「気力が充実さえしていればよっぽどのことがない限り世の中大抵のことは精神力で乗り切れるのだ〜! 」みたいな考え方です。
この根性論の仲間に「問題ってのは自分で作ってるだけなんだよ!」的な『全ては気持ちの持ちよう論』があります。
これはいつでも「敵は我にあり!」っていう考え方が先に立ってる感じです。
「自分さえしっかりコントロールすれば何でも解決出来るのだ!」という前提が最初にあるのです。
で、その『全ては気持ちの持ちよう論』の発展形が『自己責任論』です。
ここでいうノスタルジーってのは、「昔の人は今の人間より心も身体も頑健で立派であった」みたいな考え方のことです。この根性論の仲間に「問題ってのは自分で作ってるだけなんだよ!」的な『全ては気持ちの持ちよう論』があります。
これはいつでも「敵は我にあり!」っていう考え方が先に立ってる感じです。
「自分さえしっかりコントロールすれば何でも解決出来るのだ!」という前提が最初にあるのです。
で、その『全ては気持ちの持ちよう論』の発展形が『自己責任論』です。
ここでいう『自己責任論』というのは「やると心に誓って物事に当たれば、どんなことでも出来ないことはない。」という前提からの「出来ないのは出来ない奴が悪いのだ」という考え方のことです。
つまり、「やり方さえ間違わなければ何でも出来るのが当たり前!」という発想なのです。
この「何でも出来て当たり前」という発想は「この世は予定調和の世界だとベーシックに捉えてること」を意味します。
ここでいう『予定調和の世界』というのは「何時でも何処でも誰にでも分かりやすく辻褄ってのは合うものだ」という考え方のことです。
本当のところその辻褄ってのは「その人の中」であってるだけなんですけどね。
大抵の場合根性論はその人の極私的成功体験に基づいています。
簡単にいえば「自分らがそうしてきたからお前らもそうしろ!」っていう乱暴な話です。
それがいくら非科学的なやり方であろうとね!
で、最近またこんな文章を拝見したのです↓
『気温が35度を超えたら部活は原則禁止にすべきでは?』と提案したところ『暑くても練習しないと夏の試合に勝てない』(中略)『冷房の効いた場所にずっといるから弱くなる』などと各運動部の顧問から反対されましたが…生徒の命より勝つことが優先なのでしょうか。
2022年の日本の教育現場では、残念ながらこの手の昭和チックな根性論がまだまだ衰えていないらしいです。
ノスタルジーの極みって感じです。
堕落した『現在』と理想郷であった『過去』を対比させるような心の在り方です。
『冷房の効いた場所にずっといるから弱くなる』なんて考え方はまさにそれを表しています。
根性論とノスタルジーは非常に相性が良いのだろうと思います。
ただ、その2つが揃うと心は大抵後ろ向きになります。
なかなか前向きにはなりにくいでしょう…
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