人間の体は絶えずどこかが毀れている、そしてそれを、絶えずどこかで治している。毀したり治したりしながら生きているのである。
『整体』という言葉を作った男 野口晴哉
でも、「不健康な要素を機械的にガリガリ削り取って、健康になるための純粋な要素だけを抽出しよう」みたいなやり方には、どうしたって無理があるのです。
それじゃまるで善と悪を化学的に切り離そうとした『ジキルとハイド』のお話そっくりです。
2年ほど前、健康について以上のようなことを述べたことがあります。
疫病の世界的流行より3年、改めて『心のバランス』と『身体のバランス』の大切さを深く強く感じる今日この頃です。
陰陽説では「陽極まれば陰になる」と申します。
また「禍福は糾える縄の如し」とも申します。
健康と不健康もまた糾える縄の如く分かちがたいモノとしてリバーシブルに存在しているのではないでしょうか?
肉体を持ってこの世に存在する限りはね!
人間「時には不健康も受け取めながら、穏やかに倦むことなく健康に近付いていく」ってのが大切な気がします。
要は健康にしろ不健康にしろ『極端』な方向に急激に振り切れることなく、コツコツとバランスを取って歩み続けることが大事だってことです。
2年ほど前、健康について以上のようなことを述べたことがあります。
疫病の世界的流行より3年、改めて『心のバランス』と『身体のバランス』の大切さを深く強く感じる今日この頃です。
絶対的な心の安定などというモノを求めれば人の心は程よいバランスを失って停滞し、やがて澱みに至るでしょう。
同じように、絶対的身体の健康を目指せば不健康を病的に毛嫌いするようになり、人の身体は程よいバランスを失うでしょう。
もちろん伝染病の感染が広がらないようにすることは大切なことです。
しかし、病気を恐れすぎると心と身体のバランスを失い、その分『健全さ』を失うことになります。
今の世の中を見ていると「防疫を押し進めて不健康を根絶やしにするのだ!」みたいな勢いを感じます。
でも、あまりそういうやり方をやりすぎると『病的な潔癖症』みたいなモノが支配する社会になりかねない気がするのです。
「柔よく剛を制す」という言葉があります。
一般的には「弱く小さい者が強く大きなものに打ち勝つこと」という意味です。
しかし、言葉通り解釈すれば「柔らかいものは硬いものに勝つ」ということかなと思います。
で、結局そうなった方が身体も心も楽なんですよね。
自然で無理がないという意味で楽なのが一番です。
一般的には「弱く小さい者が強く大きなものに打ち勝つこと」という意味です。
しかし、言葉通り解釈すれば「柔らかいものは硬いものに勝つ」ということかなと思います。
硬くて重厚なものは一見強そうですが最終的には柔らかくて穏やかなものの方に淘汰されていくんじゃないでしょうか?
自然で無理がないという意味で楽なのが一番です。
しかし、実際今の世界の趨勢は『剛なるもの』に一方的に傾いているように見えます。
この後『個人』も『世界』も程よいバランスを失うことがないように心から願っています。
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