「自分たちだけが本当のことを知っている! 世の中の99%は無知な愚か者である!」とかいう選民臭の強い考え方を持った人々がこの世界には結構いらっしゃいます。
そして、そういう人は往々にして「本当のことを知る者は認められない!」という悲劇のヒーロー的な陶酔感を感じているのです。
そして、そういう人は往々にして「本当のことを知る者は認められない!」という悲劇のヒーロー的な陶酔感を感じているのです。
例えばその『99%の人が知らない世界の秘密』とやらを教えてくる人がいたと仮定します。
大抵の人はまず「これって本当のことだろうか?」と半信半疑になると思います。
少なくとも、いきなり「いやぁ、よく知らせてくれました! 目から鱗です!」とはならないんじゃないでしょうか…
でも、所謂一つの『教えてくれる人』はその半信半疑な人たちを見て「世間の常識こそ間違ってるんだよ! 覚醒せよ!」みたいな感じで、なお一層『啓蒙』しだしたりします。
周りの人達がドン引きしててもお構いなくね…
で、そのドン引きしてる人々に「オマエら、何にも分かってないんだ! 真実を分かれよ!」なんて言い続けるなら、やがて相手からは憐れみの視線を受けることになるでしょう。
ただ、そういう人たちはこの憐れみの視線の地点から出発して、「ひょっとして自分は間違ってるんじゃないだろうか?」と疑ってみることもなく、「自分たちだけが正しい!」という想いを信仰の域にまで高めてしまうのです。
ここでいう信仰というのは実証とは反対の立場を取ることです。
実証ではなく、先ずは「自分が正しい!」という結論有りきで思考が始まるのです。
その際相手が何人いようと関係ありません。
99%の人が「あなたは間違ってる!」と幾ら言おうと自分たちの考えだけが『真実』なのです。
その「自分たちの考えだけがいつも『真実』だ!」という思い込みが、ここでいう『信仰』です。
そんな『信仰』を持った人なんて世の中には稀れだろうと考える方もいらっしゃるかも知れません。
本当にごく一部の狂信的な人々であろうとね…
でも、実際はそうでもないんですよねぇ。
最近もこんな文章を拝見したのです↓
何が言いたいかというと、大半の若い女性があの広告を不快に思わないことは、あの広告の正当化にはまったくならないってことです。むしろ20%の女性が不快感を持ってるなら私たちの時代より女性は賢くなってるんだなとは思います。
これは所謂フェミニストの人が、その人たちが女性蔑視的だと考える広告について述べた意見です。
99%ならぬ80%ですが、考え方の筋は最初に書いた話と同じだと思います。
「何がどう転んだところで自分の意見が正しいのは変わらない!」っていう理解がね…
で、よく見ればこの手のフェミニストっていう人たちは同性をものすごくバカにしてますよね。
今の80%の女は賢くないって切り捨てるし、昔の女はもっとバカだったとも宣うわけです。
言ってることとやってることがバラバラですけど、矛盾って感じないんですかね?
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