私の場合「人間って地球で一番偉いんだぜぇ!!」的な世界観を抱いたことがありません。
逆に「人間ってなんて出来損ないの生き物なんだろう」という想いがずっと離れないのです。
それは大層な思索探究の末に辿り着いた結論などではなく子供の頃からずっと心の奥にあるものなんですよね。
話の前提はそこんところから始まっていることを申し上げておきます。
例えば菜食主義の人ってのは人間>哺乳類>魚類>植物という風な構図がピシッと頭の中に入ってるんだろうと思うのです。
人間を頂点とした生物のピラミッドを描き、人間に近いものほど霊的に偉いんだという生物観をお持ちなのでしょう。
そういった生物観はスピリチュアルな人にもすごく多いように感じます。
例えば亡くなった動物の多くが低級な獣霊になって悪さをするみたいにおっしゃる方も結構いらっしゃるみたいですし…
もちろんどのような思想信条をお持ちになろうとそれぞれの全くの自由です。
「人間は万物の霊長で地球の王様なんだぞ!」と考えたって自由です。
ただ、個人的にはそういう考え方にはすごい違和感を感じるってことです。
スピリチュアルな人ってのは霊魂にまでランクをつけたがるみたいです。
それは、人格ならな霊格とかいうらしいです。 で、最近またこんな文章を拝見しました↓
サラッとおっしゃっられてはおられますが、要は「人の命には霊的に厳然とした軽重があるのだ!」って内容です。
エゲツないほど差別的なお話と言えるでしょう。
これって菜食主義の方々が持つ動物の命が植物の命より上等って価値観と似ているなぁって感じます。
霊格というあまりポピュラーとは言えない価値基準で人の命を計るってやり方と菜食主義って同じ類いのニオイがするなぁってね。
差別する人って、中にはゴリゴリの悪意むき出しの人もいらっしゃるでしょうが、大多数はご自身では「自分は真っ当なこと言ってる」と思ってるんじゃないでしょうか?
差別する人は他人を慮る気持ちが乏しいだけで善意のカタマリだったりするんじゃないかということです。
まあ、善意のカタマリだからといって、差別していいということは1ミリもないのですけどね。
善意のカタマリの人ほどご自分の激しい差別心に気付かなかったりします。
「小さな親切・大きなお世話」的なメンタルに満ちているからでしょうねぇ…(ー ー;)
魂の格付けってのは、当たり前ですが人間の格付けです。
人間の格付けをしたがる人ってのは、息を吸うように差別したがるメンタルの人なんだと思います。
しかもその多くは善意のカタマリでね…
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