人間はすぐに自然を支配したがりますが、人間が自然を支配下に置くって考え方自体傲岸不遜であろうと感じます。
不自然で、無理があるのです。
その無理もたまたまではなく根本的に無理だって話です。
何故なら、人間は自然というモノのごく一部だからです。
自然の中に人間がいて、動物がいて、植物がいるのです。
自然にとっては人間が『特別』だったことはないし、これからも『特別』であることはないでしょう。
私の場合「人間って地球で一番偉いんだぜぇ!!」的な世界観を抱いたことがありません。
逆に「人間ってなんて出来損ないの生き物なんだろう」という想いがずっと離れないのです。
それは大層な思索探究の末に辿り着いた結論などではなく子供の頃からずっと心の奥にあるものなんですよね。
自然を支配したがる人ってのは根っこの部分に「人間って地球で一番偉いんだぜぇ!!」的な世界観があると思うのです。
というかそれがなければ自然を支配しようなんてそもそも思わない気がします。
環境保護なんてことを声高に叫ぶ人々も「人間って地球で一番偉いんだぜぇ!!」的な世界観の中に住まわれているのだろうと推察します。
じゃあなければ、「人間が地球サイズの環境保護っていう時空を超えた『身の程知らずなこと』が出来る!」とは考えないでしょうから…
以上のようなことを以前に書いたことがあります。
所謂一つの『環境保護』って言葉にすごい違和感を感じてきたからです。
遥か高みから下々の者たちに憐憫をかけているような違和感です…
それは例えば『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』に対する違和感に似ています。
24時間テレビが好きな方には申し訳ないのですが…m(_ _)m
で、そんなことを考えていたら、以下のような文章に出会ったのです↓
環境問題は基本的に富裕層の道楽なので、みんなに環境問題を考えてほしいなら、みんなを豊かにするしかないんですよ。これはまじめな話。
「環境問題は基本的に富裕層の道楽」って言葉は、すごく腑に落ちました。
要するに「現実生活に余裕がない人は精神的にも余裕がないので、環境問題どころか自分身近な問題もまともに考えられない」ってことです。
簡単な話、人がバンバン飢えて死ぬような『環境』の国の人が、環境問題なんてまともに考えられるはずもないのです。
でもね、もっといえば、人間個人個人がもっと裕福になるということは必然的にそれだけ地球上で『人間の人間による人間のための開発』が進むということです。
じゃなけりゃ「もっとみんなを豊か」には出来ないですからねぇ。
ただ、それ自体が環境破壊そのものなんじゃないかとも思うのですが…(ー ー;)
人間は「米を食いちらかしながら、同時に米の環境をドヤ顔で考えてるコクゾウ虫」みたいなモノかなぁってね…
『このブログを浄化します』
募集中‼
お知らせ - 『クリアー整体ヒーリング』です
ヒーリングを習いませんか? - 『クリアー整体ヒーリング』です
写真で体験ヒーリング (記事一覧) - 『クリアー整体ヒーリング』です
orion12 | プロフィール | ブログサークル
※ お知らせ
現在ご要望があれば日曜祝日にも遠隔ヒーリングを行っております!
また時間外の施術であっても可能な限り対応させていただきますので、御希望があれば一度お問い合わせください。
クリアー整体ヒーリングwiki
営業時間 (日曜除く) :月~土 10:00~19:00
orion12 | プロフィール | ブログサークル
※ お知らせ
現在ご要望があれば日曜祝日にも遠隔ヒーリングを行っております!
また時間外の施術であっても可能な限り対応させていただきますので、御希望があれば一度お問い合わせください。
クリアー整体ヒーリングwiki
営業時間 (日曜除く) :月~土 10:00~19:00