『クリアー整体ヒーリング』です

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「人間は地球の居候である」って話

自然を支配したがる人間の論理ってのは根っこの部分に「人間って地球で一番偉いんだぜぇ!!」的な世界観があると思うのです。
というかそれがなければ自然を支配しようなんてそもそも思わないでしょう。
 
そういう考え方の根っこには、人間>哺乳類>魚類>植物という風な構図が存在します。
人間を頂点とした生物のピラミッドを描き、人間に近いものほど生き物として偉いんだという価値観を持っているということです。

「人間に近いからイルカやクジラは殺しちゃいけないけど、牛や豚は家畜だから構わないんだ」と言っていた反捕鯨の人とかもいます。
そういうのも「人間って地球で一番偉いんだぜぇ!!」的な世界観が根っこにあるのでしょう。
 
それと似たモノに害益って概念があります。
例えば虫を「これは益虫」「あれは害虫」と仕分けして人間にとってそれが役に立つ虫なのか役に立たない虫なのかのモノサシとするのです。
人間にとって役に立つ虫が益虫、役に立たず、時には人間の生活の邪魔になる虫に害虫というレッテルを貼るのです。
何に対して害とか益とかいうかというとすべては人間に対してですがね。
 
害益で語られるのは、もちろん虫だけではありません。
世の中の様々なモノが害益で語られます。
 
しかし、その害益というのはあくまでも人間の自分勝手な都合によって決められた基準であることはハッキリしています。
つまり、害益ってのは下世話な損得勘定に基づく『値踏み』以外の何物でもないのです。
人類全体の損得勘定であれ、一個人の損得勘定であれね…
 
動物愛護ってのも同じだと思います。
「人間がこの地球で一番偉いんだぜぇ!!」的な世界観が根っこにあって、人間の都合で動物を守ってやるぜって考えてるってことです。
 
あっ、でもだからって動物愛護を否定してるわけではありません。
動物を愛護するのも虐待するのも人間の都合に過ぎないという事実を申し上げているのです。
その事実を認識した上での動物愛護を望みます。
 
じゃあないとそれは、ものすごくグロテスクな上から目線の『善意の塊』に成り果てるでしょうから。
「たまたま」ではなく、「ごく一部の人間の話」でもなく、本質的な問題としてね。
 
「人間は地球の居候である」ってくらいの認識でちょうどいいんじゃないかと個人的には感じます。
そうすれば自然保護も動物愛護も「所詮は人間の勝手な都合の産物だ」ってちゃんと分かるでしょうからね。
 
 
 
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